Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

冷えるのが一層辛くなってきた・・・漢方薬の副作用?

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御殿場の気温

昨日、クルマにて所用で御殿場へ行くと・・・昼でも外気温2℃の表示が出て、凍結注意マークだ。富士山は真っ白。路面の隅には、凍結防止剤の白っぽい溶け残りのようなものが見られた。日曜日だったのに交通量は少なめに感じた。

ワガハイのクルマは夏タイヤのままである。この季節、時々御殿場に行くコトもあるので、オールシーズンタイヤ位は選択しておいてもいいのかもしれない。と、思うのだが・・・次回のタイヤ交換は微妙な走行距離になるだろうなぁ・・・10万キロを超えて乗り続けるかどうか?

今までのクルマは、全て10万キロ以上走行して買い換えた。40万キロ超えの時もあった。今のところ調子いいから13万キロぐらいまでは乗るかなぁ?なんか乗り換えるのが中途半端な気がする。電気自動車にするには充電環境がチープだし、ハイブリッド車っていうのは、ど~も気に入らんのだ。ど~して動力源を二つ積む必要があるのだろう・・・と、腑に落ちないのだ。ま、考え方が古いんだろうが。

 

ところで寒いと腹が減る。体温維持のためにエネルギー消費が多くなるのだろうか?そんな状況でもいつもと変わらぬ食事内容なのだから、幾らか体重が減少しそうなものだが、増えるコトもなければ減るコトもない。体重が維持出来ているのだから問題無いんだろうが・・・。

ワガハイ、一応世間的にありがちな結婚太りで、人生最大の体重を記録した時で68キロである。そして数年前の喘息悪化で調子が悪かった時で58キロである。ああ、あの時は痩せたなぁ・・・で、食べてもなかなか太らない体質である。最近、ようやく61キロまで戻った。

因みに、一番元気だったときの体重って65キロ位だな。30歳代の頃は、冬になると数回、クロスカントリースキーでフィールドをウロウロすることを趣味にしていた。栃木県や群馬県、長野県などで遊んでいた。エッジの付いていないクロスカントリースキーの板で、下山をショートカットしようとスキー場の上級者コースを、非常に長~い横滑りだらけのテレマークターンで下ったりしたなぁ。

ワガハイ、持久力は乏しいのだが、バランス感覚は割とヨカッタんでねぇ・・・でも、最近は怪しい。喘息発作以降、運動量が減ったのが災いしていると自己分析はしている。だが、やっぱり喘息発作が治まっているとはいっても、な~んか呼吸器系にダメージはある感じで、以前のように長距離を歩くっていうのは、やっぱり無理がある。

果たしてそれが喘息が原因なのか、単なる老化現象なのか・・・両方か?怠惰なだけか。

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ツムラ青竜

青竜湯という漢方薬は、鼻炎や喘息、風邪症状の緩和に効能がある。ワガハイのようにスギ花粉で鼻水が止まらなくなったり、喘息症状を起こす人間にはとても便利な薬である。コレだけでも、鼻の症状も喘息の症状もある程度緩和出来るのだから。というコトで、この薬が処方されている人も多いと思う。そしてワガハイも、この薬が良く効いていた。

だが、困ったコトに漢方薬だって副作用はある。この小青竜湯にも偽アルドステロン症という副作用の可能性が明記されている。ワガハイ、チャンとした検査はしなかったので、偽アルドステロン症の診断はされていないんだが・・・どうも怪しい感じになってきたので、昨年後半から小青竜湯の量を減らして体調変化を観察していた。

ま、これは医者と相談してやるべきコトだろうが、ワガハイの独断でやった。すると、偽アルドステロン症の初期ではなかろうか?と思われる症状は緩和してきたので、いよいよ主治医にコトの次第を告げて小青竜湯の服用を打ち切った。

それに、以前ほど小青竜湯の恩恵を感じ無くなってきてもいたのだ。たぶん、気管支粘膜の状態は良くなってきているのだろう。ここからはやや根性を持って運動量を増やすのが得策と思っているのだが・・・スギ花粉飛散のタイミングとなってきた。これは吸い込んだらアウトだからなぁ・・・。

それでも花粉も吸い込む量が少なければ症状も軽い。多ければ重症化する。それは当たり前にして何度も経験済みである。そしてマスクを隙間無く着けるコトの有効性も、花粉やPM2.5では経験済みである。オミクロン株にもそれは当てはまるコトだろう・・・というワケで、しっかりとマスク対策はやらないといけない。吸い込むウイルス量が少なければ、例え罹患したとしてもその効果はあるはずだ。ズボズボに吸い込んでしまったら、それは重症化しやすいとイメージ出来ないだろうか?

ワガハイ、欧米人がマスクを嫌うのが理解出来ないなぁ。少しは耐えろよなぁ・・・と思う。

 

青竜湯の副作用の原因は、主に甘草という成分によるものが多いらしい。甘草はあらゆる漢方薬に使われているからなぁ・・・それにお菓子などの調味料としても使われていたりする。その主成分はグリチルリチン酸だという。

グリチルリチン酸って・・・毛細血管からの出血を止める時にも使われる薬の成分だったような?使い過ぎると毛細血管が詰まるコトもあるんじゃなかったっけ?違ったかなぁ?まあ、長期服用は医師と相談の上に慎重を期したいですなぁ。

喘息や鼻炎といった粘膜での炎症を抑えるっていうのは、結局粘膜の血管に何らかの作用がある薬の成分なんだろう。ワガハイが小児喘息で苦しんでいた1960年代の処方薬でも、薬を飲むと身体が冷える傾向があったんだが・・・現代の喘息に処方される薬でも、やっぱり身体は冷える傾向があるように感ずる。それはワガハイの体質にも関わっているのだろうが、何となく粘膜の炎症を抑える為に、毛細血管の血流が悪くなる傾向があるのでは?と疑っている。

で・・・冒頭の御殿場、外気温2℃は厳しかった。北海道・東北の人には笑われるだろうが、やっぱり2℃は辛いわなぁ。

 

さて、本日は冷えと薬の副作用の話となった。この内容は、ワガハイの個人的な身体に限ってはエビデンスのある話ではあるが、一般性は全く保証出来ない。あくまで個人に起った事象にすぎない。だが、参考になる人もおられるだろう。

日常の健康観察と配慮は年齢を重ねる程に必要となってくるみたいだ。いずれはボケて管理出来なくなるだろうが、その日までは自己管理ですな。

 

因みに漢方薬の副作用で分かりやすかったのは、「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」であった。40歳代後半の頃、何となく気力が衰えたように感じ、ちょうどテレビで男性更年期が採り上げられていたのを見たのだ。それでワガハイも更年期障害なのかもしれないと思い、「補中益気湯」が効くという出演者の医師の発言をメモしてドラッグストアに走ったのであった。

補中益気湯」は服用すると非常に食欲が旺盛となった。バクバク食べるようになった。そして結果的に太った。気力の衰え感の改善はなかった。ただただ食欲だけが旺盛となった。購入した薬の説明書きの副作用の項目に「肥満」と小さく書かれていたコトが忘れられない。

結局、ワガハイにとっての「補中益気湯」というのは、沢山食べれば元気が出るだろう・・・という効能のように思われた。

 

そういえば、ヤクルトの「蕃爽麗茶」飲んだら軽い貧血みたいな感じでフヌケになったコトもあったなぁ。

まあ、一番効能の高いものはやっぱり「酒」だな。旨酒こそ一番の良薬!ただし美味すぎて適量を守るのが難しい(あと風呂ね)。ココが実に悩ましいのである。

ああ、やっぱり最後は酒になったな。