Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

図鑑といえば北隆館「原色牧野日本植物図鑑」・・・キョウチクトウは気をつけよう!

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スベリヒユの仲間・・・ポーチェラカ 撮影:2017年7月11日

計画性もなく、ホームセンターや農協直売所で目にとまった花の苗を購入し、楽しんでいる。その時々で、花売場にも流行のようなものもあるようで、2017年はポーチェラカを見かけることが多かった。

売場でしゃがみ込み、苗をじっくりと観察してみると、スベリヒユに似ているのが分かった。茎や葉なんていうのはスベリヒユの特徴のままであり、花もスベリヒユを大きく品種改良したような感じがしたな。そして調べてみれば同類であることが直ぐに分かった。スマホのお陰で、その場で調べられるからな。

昔は書棚から図鑑を出して、ページをめくりながら検索に時間が掛かったものだ。その図鑑も、写真図版のものと、スケッチのもの、ハンディーで簡易なものや、一応専門的な図鑑の入門編まであるんだが・・・図鑑調べに慣れないうちは、検索するにも見当がつかないので、片っ端からページをめくっていくしかない。

だが、回数を重ねているうちに見当をつけるのが上達してくる。ナニゴトもそうだが、始めたばかりというのは右往左往・七転八倒するもんである。

 

で・・・「原色牧野日本植物図鑑 (北隆館)」というのは図鑑の王道だろうが、やっぱりコレが一番活躍する機会が多いし、慣れてくると一番分かりやすい。写真よりもスケッチの方が植物の特徴を表現しやすいので便利で分かりやすい、とは、昔、昆虫の専門家から拝聴した言葉だ。だが、これも最初は分からなくてねぇ・・・場数を踏んでくると専門家の言うとおりだと思いますな。

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ポーチュラカの和名はハナスベリヒユ

ポーチュラカは丈夫で育てやすい花だ。ここ数年植えていないことに気づき、先日は農協直売所で苗を探してみたんだが、一応、置いてはいた・・・だが、状態の良い苗ではなかったし、種類も少なく、隅に追いやられたような場所に置かれていた。少なくとも今年は流行から外れているのかもしれない。

 

一方、ニチニチソウは沢山並べられて売られていた。ニチニチソウも育てやすいし、綺麗で良いんだが・・・どうしようかなぁ?今年はニチニチソウを庭の隙間に植えておくか?ニチニチソウ日々草)[Catharanthus roseus (Vinca rosea)]は、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草で、マダガスカル島原産らしい。というコトを知るとですねぇ・・・ちょっと複雑な心境になる。

まず、キョウチクトウ科というのにイイ感じを抱かない。

キョウチクトウ夾竹桃) [Nerium indicum] (キョウチクトウ科 キョウチクトウ属)というのは、毒性の強い植物だということは有名である。オレアンドリン(oleandrin)という成分が含まれていて、猛毒である。致死量が0.3mg/kgというのは、青酸カリよりも強力というコトになるらしい。

ワガハイは子供の頃に、キョウチクトウに触るなと親から言われていて注意はしていたが、気付かぬうちに触れていたようで、かぶれたことがある。というコトから、キョウチクトウというのには少々ビビるところがある。

で・・・ニチニチソウであるが、やはり民間療法として糖尿病に使われていたこともあったようで、毒にも薬にもなり得る植物である。実際、血糖値を効果的に下げるようだが、毒性が強くて糖尿病薬の開発が断念されているらしい。ところが、抗癌剤の開発ではニチニチソウから抽出分離された成分が使われているという。ニチニチソウアルカロイドの宝庫のようですぞ。

ああ、綺麗な花には毒がある・・・ですなぁ。こういうコトを知っていると、またニチニチソウの見方も変わってくるでしょうな。でもまあ、今季はニチニチソウを植えるか?どうしようか?マダガスカル原産というのは良いんだが・・・マダガスカルは、もっとタフな人間だったなら行ってみたい所だったからなぁ・・・。

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[Portulaca grandiflora]

でも・・・やっぱりポーチェラカかなぁ。もう少しホームセンターなど探してみるか?

ニチニチソウキョウチクトウ科ってぇのが引っかかる。ま、植えていたことだってあるんだから、いまさら神経質になるまでもないんだが・・・クドいようだが、キョウチクトウは子供の頃に良い思い出が無いんでねぇ。

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