スベリヒユ[Portulaca oleracea L.]は、雑草として抜かれることが多いと思うな。原産が南米らしいので、帰化植物なんだろうねぇ・・・※
園芸店で売られている花の苗にポーチュラカというのがあるが、学名がPortulacaだからねぇ・・・わかるよねぇ、スベリヒユとポーチュラカは仲間だね。そもそもポーチュラカの和名はハナスベリヒユというらしい。あ、マツバボタンも仲間ですか・・・確かに調べると学名がPortulaca grandifloraだねぇ。
つまり、我が家の植木鉢、土置き場、そして借りている畑において、スベリヒユが増殖したわけだ。別に珍しいことではないがね。そこで、おひたし辛子醤油和えなどにして夕飯の一品に時々加えることにした。なかなかに美味である。栄養価が高いらしい。かといって大量に食べると何か問題が生ずるかもしれないが、下痢だったかね？ま、だいたいそんなところだろう。民間薬として虫刺されや利尿などにも使われたらしい。なかなか利用価値のある植物だったんだねぇ。
ま、ネット上ではいろいろレシピなんざも紹介されているな。別に種まきなんぞせずとも、突然庭に生えてきたりするものだから、見つけたらラッキーだと思って、適当に育ったら食っちゃえばいい。
しかし、我が家ではあちこちに生えてきた今年の夏であったな。適当に増産体制を構築すべく、エリアを限定して育ててみることにした。来年も食べることが出来るだろうか？ちょいとばかり楽しみであるな。狙ったら全く生えてこなかったりしてね。それはそれで面白いね。一期一会ということだな。
※ どうやら史前帰化植物ってぇヤツらしいね。
