なかなか一発で決まらない老人である。昨日の内容も、ど~も引っかかる点があって、ウダウダ調べた。
岩流瀬堰堤のコトだ。
土木の専門家でもないのでワカランのは当たり前としても、ソレを知ったトコロでな~んのメリットもない知識ではある。だが、気になれば知りたくなるのが人間という動物の習性のひとつだろう。
それで・・・どうやらあの様なモノのコトを「床止め(とこどめ)」とか「床固め(とこがため)」とか言うらしい。そしてその床止めに落差があるモノを「落差工(らくさこう)」と言い、落差が少ない、若しくは無いモノを「帯工(おびこう)」と言うらしい。
というコトは、岩流瀬堰堤っていうよりも「岩流瀬落差工」と言った方がイイのかもしれない。
だがしかし・・・落差工という用語が一般的ではないから、「ガラセラクサコウ」と言って瞬時にナニ言ってるのか分かる人って・・・大丈夫かなぁ?
もっとも岩流瀬堰堤って言っても、ワカラン人はワカランだろうから。
それで・・・岩流瀬堰堤という言い方を見つけた「酒匂川漁協」のホームページなんだが、以下のページでは「2023年度酒匂川あゆ釣場案内略図」というのを見るコトが出来る。その略図内の岩流瀬堰堤の位置には「床止工」と記されている。
じゃあ・・・「岩流瀬床止工」という言い方でイイんじゃね?
なんか、キッチリとした名前が付いていないものなのだろう。その直下には「岩流瀬橋」という名前が付けられた橋が架かっているけれど、橋は人の生活に密着しているから、「ナンチャラ橋を渡って・・・」という説明ではワカランからねぇ。ソコはしっかりと橋の名前を言って説明する必要がある。
だが、床止工というのは人知れず存在して人間の生活環境を保っている裏方なんだな。たぶん、正式な名称っていうのはあるんだろうが、公表する必要もないんだろう。
神奈川県の土木課だろうか?管轄する役所に聞けば、正確な名称を教えてくれるのかもしれないが・・・工事発注書とかに記載されている名称はある筈だからね。だが、それを聞きに行ったら変な顔されるだろうなぁ。子供の宿題という名目ならば怪しまれないだろうが・・・老人のちょっとした興味が動機となると、面倒がられるに違いない。
時として、マニア、オタクは仕事を滞らせてしまうかもしれないから。
でもまあ、「床止め」という用語をここでしっかりと覚えられたのは、ヨカッタ事として記録しておこう。
一応、アタマ使っただろうから、ボケ防止にもなっただろう。
ハナカンザシは絶賛開花中!それ見たさに庭に出るとクシャミも絶賛連発中となる。昨日の花粉飛散量は悲惨な状況だった。なんか、箱根外輪山の全体から立ち上る煙状のモノが遠巻きに確認された。
花粉で煙幕状態!
思わず、地獄の黙示録・・・と思ってしまった。
たぶん、本日も花粉日和。スギ花粉、絶賛飛散中!だろう。