Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

日没後の金時山を眺めた

日没後の金時山御殿場市小山町の境辺りから撮影)

上の画像、チョットだけ修正してある。それは看板一つと排水用の塩ビ管を消した。

先日、米の残りが少なくなったので、御殿場コシヒカリを買いに行った。その帰り道に撮った画像だが、まあまあ当ブログで登場しているロケーションだ。つまり、撮りやすいのだ。クルマの通行量がソコソコある道路から脇に入るのだが、決して狭い道ではないので、路肩に一時的に停めても往来の邪魔にならないのだ。

だいたい、殆どクルマが通らないけれど。

気温は4℃だった。午後6時をまわっているけれど、随分と陽が長くなった。そりゃあ感度設定は上げたけど、サクッと撮影出来たから。

 

金時山って、箱根外輪山の中でも特徴的なカタチをしていて、ピョコッと飛び出しているから分かり易い。標高1212mで、大涌谷の背景に聳える神山の1437.7mよりは低いけれど、外輪山の中では一番標高が高い金時山である。

金太郎伝説の山としても知られる。

別名では、猪鼻嶽(いのはなだけ)、猪鼻ヶ嶽(いのはながたけ)などとも言うけれど、現在ではその名前で分かる人の方が圧倒的に少ない。ま、イノシシの鼻先のカタチに似ている?というコトから呼ばれるようになった名前らしい。

ワガハイは30年前に登って以後、上ってない。だが、眺望は優れているので天気の良い日を選んで登るべき。曇りでは面白くない。ナンと言っても富士山の眺望が素晴らしいから。

登り口は幾つかあるけれど、仙石原側からのハイキングコースが一般的であり、無難なルートだ。足柄峠側からのルートは斜度がきつい所があって、ヌルヌルズルズルになるコトがある。ワガハイはどちらも歩いたコトがあるが、20代前半は足柄峠側から歩いて泥だらけになった。

だから仙石原の公時神社のトコロから登るのがお勧めコース。常識的な人は、コチラを歩くべき。長尾峠の方から登るのもイイ。とにかく、足柄峠側から行く場合は滑る可能性を考慮して靴を選んでほしい。

www.city.minamiashigara.kanagawa.jp

一時、足柄峠からは通行止めだったけれど、現在は通行出来るようだ(上リンク先参照)

 

ま、案外ハードだ。妻はバテまくったからねぇ。元体操部なのに・・・「体育会系なのにダメじゃね?」と言うと、体操部はバランスと瞬発力なんだそうだ。ホントかウソか知らんケド。持久力はないらしい。

と言いつつ、ワガハイももう、登れませ~ん。

 

仙石原に宿をとって、金時山ハイキング。天気が悪かったら「ポーラ美術館」とか「箱根ラリック美術館」、そして「箱根ガラスの森美術館」に行く。ひたすら温泉に浸かっているのもイイけれど。そういうガチガチに固めてない旅がイイですな。

勘違いしてはいけないのは、天気が悪いからというコトで「箱根彫刻の森美術館」に行くと、屋外展示が多いからチト厳しい。雨の降り方にもよるけれど。

 

というコトで、何故か箱根観光の話しになってしまったが、雪が降れば必ず立ち往生したクルマの件でニュースになる箱根だ。何でだろうねぇ・・・無防備な装備で箱根を上ろうとするクルマが後を絶たないのは?スタッドレスタイヤだって、万能じゃないからねぇ。