Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

水質は確かに抜群だったが・・・手強い道志川

道志川という川は、神奈川県南部から見ると大山や塔の岳に隠れ、西丹沢に立ち入っても尾根を越えた先に位置する。直線的な道のりでアクセスすることが出来ず、山中湖経由だったり宮ヶ瀬経由で行くことになる。

つまり国道413号線のほとんどの区間が、道志川に沿って走っているのだ。道志川相模川水系一級河川で、横浜市の水源として長く使われていたりする。だから国道412号と413号の接点(413号の始まり)である「青山」交差点近くに横浜市水道局の施設がある。

因みに横浜市の情報を見ると、水源林として2873haを所有していて、その面積は道志村の総面積の36%になるという。そりゃあ、だいぶ以前になるが、道志村横浜市に入りたい!ってなコトを言ってたが、ナルホド・・・と思う点もある。実現すれば横浜市飛地になったんだな。そうなったら神奈川県になるってぇコトか?

山梨県横浜市になったりして・・・

そんなアホなコトを妄想していたコトもあったワガハイである。

国道413号は山中湖に抜けるというルートもあってか、バイクツーリングされる方も多い道路だ。「道の駅どうし」の駐車場にはバイクがズラリと並ぶ光景が休日になると見られるんだな。

そして、道志川に架かる高い吊橋はあるし、滝もあればキャンプ場は沢山ある。温泉もあるしねぇ・・・ワガハイはどの辺りだったか、蕎麦食べた記憶がある。軽いトレッキングも出来るし、自然に溢れた楽しい道志村なんである。

道志川・国道413号概略図 2022年5月17日補足

だが、クルマを運転しながらでもすぐに分かるんだが、谷底が急に深く急峻になったり、道がカーブしながら急坂となったり、高い橋を渡ったりする変化に富んだ道だから・・・まあ、ワインディングとして面白いっていう走り屋さん向きの道??取り締まりやってるケドねぇ・・・というコトからも、地形はなかなか激しいものがあることは容易に分かる。

ひとたび天候が荒れれば、川の水はすぐに増して激流となるし、丹沢山系の特徴として脆い岩がけっこうあるから崩れやすい。そして枝沢は涸れ沢が多かったりする。ワガハイ、若かった頃は丹沢の彼方此方を歩いていたが、大室山を越えて道志側へ降りるルートは歩いたコトがない。なぜなら頻繁にルートが崩れて通行止めになっていたり、増水すると川が渉れなかったりする可能性があったからだ。

ネットなんて無かった時代だから、そういう情報が得にくいワケで、計画も立てにくかった。

 

ワガハイが子供の頃・・・昭和40年代後半だったと思うが、父の運転するクルマで、国道413号を走ったコトがあった。あの時はまだ宮ヶ瀬ダムもなかったから、昔の清川村の風景の中を走り抜けて津久井に入り、山中湖へ抜けるドライブだった。そりゃあ凄い道だった。一部舗装路面・・・そんな感じ。数日前に降った雨のためにクルマは泥だらけになり、茅葺き屋根の家も多数見られた。

ワガハイがバイクの免許をとって国道413号を走った頃も、現在のバイパス的な直線道路は無かったし、センターラインも無かった。所々に未舗装区間があって、ロードバイクでツーリングされている方は難儀していたなぁ・・・ワガハイはヤマハXT-250Tだったからねぇ・・・楽勝だったけどねぇ。

と、思い出話は尽きない。現在は廃道化して一部マニアの喜びの場、になっている道筋も、その全てをワガハイは走っていたからねぇ。そして幾つかの沢に入って水を汲んでお湯を沸かし、コーヒーやお茶を楽しんでいた。

水質は確かに抜群だったが・・・。

 

結論・・・地形的にかなり急峻なところがあって手強い!

これが道志川に関する印象だった。

 

まあ、道志川の更に支流となる神之川なんて、もっと崩壊が酷くて沢沿いに登れたもんじゃないケドねぇ・・・落石くらいそうで怖いからねぇ・・・それに砂防堰堤だらけだ。

 

見つかった人骨のDNA鑑定の結果、行方不明だった小倉美咲さんと断定・・・というニュースに、捜索が難航した理由は説明されなくても分かるような気がする。報道されている以上に厄介な地形だと思う。

原因究明には、まだまだ捜索は続くことになるだろう。だが梅雨入りが控えているのだ。大雨が降ればまた流れ埋もれてしまう。あるいは地表に現われることもあるかもしれないが・・・とにかく捜索中の二次災害的なコトに見舞われないように、と願う。

 

そして小倉美咲さんのご冥福とともに、ご家族の心中は察しきれない程だが、ワガハイ的にもなんだか喪失感が生じている。

本日は画像なし。