Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

標高350メートル付近からの秦野盆地の展望「三廻部」・・・本日軽めの文章量

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神奈川県秦野市三廻部

ここ数日、神奈川県秦野市のコトを書いている。

 

秦野市の中心部は盆地の底にある。だから盆地の宿命として夏は暑くて冬は寒い、と言われてきた。確かに小田急線に乗っていると、秦野駅に着いてドアーが開くと沿線では一番キツイ冷気を感ずることが多い。まあ、渋沢駅秦野市)が最も寒いように思うが。

夏は秦野駅に降り立つと、淀んだ暑さにめげるコトが多い。駅前に流れる水無川は、その名前の通りに伏流水となって表面を流れる水は殆ど干上がっているように見えたりする。ワガハイ、真夏の秦野駅周辺は苦手である。だが、少し山側に移動すると涼しい風を感じたりして、高原・・・というには言い過ぎかもしれないが、爽やかさを幾らか感じられることもある。

そんなことから、山際に行けば寒暖差があるからだろうか、蕎麦など植えて収穫し、地元の蕎麦粉を使った蕎麦屋さんがあったりする。まあ、蕎麦っていうのもマニアックな世界で、拘りの強い方々が多いからなぁ・・・あまり深入りすると面倒なんだな。

秦野市内の幾つかの蕎麦店で食べたコトはあるが、どの蕎麦屋さんもそれぞれ美味しい蕎麦で御座います。ま・・・ワガハイ的には深大寺蕎麦屋さんの方が、蕎麦と汁のバランスは好きだけどねぇ。

と、今や蕎麦アレルギーの疑いがあるワガハイには無縁となりつつある蕎麦屋さんだが・・・蕎麦好きの方なら、秦野市内のアチコチにある蕎麦屋さんの食べ歩きなど、楽しいだろうな。

あ・・・ちょっとクルマがないと行くのが辛い店もあるけどねぇ。

 

グーグルマップを見ていて、以前から気になっていたのは「天空の丹沢そば村(臨時休業中)」っていう所である(天空って程は高くはないだろう・・・とツッコミたいなぁ ※)。住所的には「三廻部(みくるべ)」という場所にある。隣に住吉神社があって、乗馬クラブもある。少し先にはゴルフ場もある。因みに住吉神社の社の位置で標高を調べると352.4メートルである国土地理院/GSI Maps)

本日の画像は、その住吉神社より少し下ったところから、秦野盆地を眺めた画像である。茶畑があって、三廻部の集落の屋根が見えて、よ~く見ると新東名の工事現場があり、盆地に住宅街や商業地が広がっているのがわかる。左側から流れてくる稜線は表丹沢からの連なりで、それが切れている辺りが金目川と名前を変えた水無川が、盆地から流れ出す辺りだろう。

 

秦野市って、多分「二ノ塔」「三ノ塔」なんていう表尾根のピークは秦野市だろうし・・・「大山」は厚木市になるのかな?とにかく標高差の中にいろいろなものがコンパクトにあるっていうのが魅力の一つだろう。新東名の「伊勢原大山IC」と「新秦野IC」は、今年度中に開通予定だと聞くし、ますます便利になる秦野は、これからいろいろ賑やかな話題が多いのかもしれない。

ワガハイは・・・ソコソコ静けさも保って欲しいケドねぇ。

 

※ 比較的近隣では、山北町皆瀬川の「そば処 ふか沢」さんが標高421メートルに位置するからなぁ・・・ポリポリ。