Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

恐怖の画像「花粉が飛んじゃった後」・・・これはいいスギだねぇ「山廃純米 杉錦 天保十三年」

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恐怖の画像

神奈川県南部地域では、ウェザーニュースの花粉情報は「少ない」。ポールンロボ観測データでは「少ない(0~1個)」といった表示が続いている。

そんな馬鹿な!

目が痒いのじゃああああ!

あまり目の痒みという症状は少なかったワガハイだが、今季はヤケに目がムズムズする。昨日は目だけに止まらず、このまま放置すると喘息発作に繋がりかねない嫌~な感触があって、ややステロイド吸入剤を増量することになった。まあ、なんとか誤魔化している感じだ。

外出中に症状が出るワケではないので、マスク着用の効果は絶大である。帰宅後に症状が出てくるというのは、服や荷物に付着した花粉を払いきれていないのだろう。そう推測している。

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スギの様子

上画像は、数日前の秦野市堀山下での撮影。とは言っても、堀山下という地名は細長いからねぇ・・・表丹沢で最も有名な登り口である「大倉」界隈のスギの様子だ。

遠巻きに杉の木を眺めても、なんか赤茶色に見えて・・・それがナニなのか知っていれば戦々恐々の眺めである。もう、山の斜面のいたるところが、そうした色に染まっているのだ。

ワガハイ、とりあえずオミクロン株より確実にもれなくスギ花粉は喰らいますな。もう殆どスギ花粉ってぇヤツは、空気感染級以上のモンだと思う。どこかの専門的なWeb.ページを見れば分かると思うんだが、スギ花粉の電子顕微鏡画像なんて、ウイルスみたいな姿じゃないか!

まあ、電子顕微鏡の画像って、ナニ見ても気持ち悪いように思うケドね。たぶん、自分の抜け毛などを電子顕微鏡で見れば、その分身の姿に仰け反ることだろう。

拡大率もソコソコにしておかないと気持ち悪いもんだ。

ま・・・そりゃあ、電子顕微鏡の例を持ち出すまでもなかったな。ワガハイの顔のアップは、十分にキモイはずである。

そして、スギの花のどアップっていうのも、十分に気持ち悪く、粗暴に見えるのは・・・ワガハイがそれを敵視しているからだろうか?花粉症ではない方からすれば、美しい花に見えるのであろうか?

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花粉・・・飛んじゃった後

上画像からしても、花粉は既に飛散しているよなぁ。ウェザーニュースのポールンロボって、現物を見たコトはないが、センサー感度を落としているのかなぁ?なんかワガハイの目の痒みとリンクしないデータなんだよな。

 

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一方、これはいいスギだねぇ・・・

スギはスギでも杉錦!これは好物である。杉錦のいろいろな酒でも、やっぱりコレは我家の定番酒だ・・・「山廃純米 杉錦 天保十三年」。冷や良し!燗酒良し!でもやっぱりワガハイは燗の方が好きだ。穏やかで気持ちがほぐれるからなぁ・・・最高の癒やし酒だ。これと並んで「丹澤山 麗峰」は、我家の定番中の定番となった。

天保十三年」と「 麗峰」があれば、他は無くても生きて行けそうな気分になる。大袈裟なようだが、やっぱり日本酒は火入れ酒での評価だよなぁ・・・とは思う。だが、今の季節が生酒の旬だから、それはそれで楽しく呑んでしまうが。

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コレを見ると「旨酒」と読んでしまう

柔和な酸だなぁ・・・食の中で際立つコトなく、様々な食材・料理との相性が広いっていうのも有り難い。我家の料理のスタイルとしては、スキレットを使った無水調理に近いモノが多い。味付けもかなり薄めだ。塩を減らす代わりに出汁をしっかりと利かせるというのは常套手段だが、出汁も控えめである。素材そのものから旨味は出るのだから、あまり他の旨味を加えるというのもナンである、と思うのだ。

スキレットル・クルーゼといった調理器具は、厚みと重さのある調理器具だけに蓄熱量が大きい。素材に加わる熱が、温度というより熱量換算のような感覚となる。一方、中華鍋のようなものだと、やっぱり鍋肌の温度が何度なのか?ってな感覚で材料の投入タイミングであるとか、熱の通り方を見ている感じだ。微妙な違いだが、ワガハイはスキレット調理に慣れてからは、もっぱら重くて厚みのある調理器具が好きになった。

洗う時に重たくて難儀するコトもあるケドね。

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ワガハイ・山廃

ロッジのダッチオーブンで12インチ・ディープがあるんだが、コレの出番は無くなったなぁ。若かった頃は使ったが、コレってデカくて重すぎる。これに食材が入ると腰がもたない。だがねぇ・・・もうちょっと元気があれば、七輪に大きなダッチオーブンを載せて、ソレ用の石を投入して、サツマイモを入れて・・・

ジワ~~~~っと火を入れる。

半日掛けてイモに火を入れるような感じで。

サツマイモは、見事な飴色になって猛烈な料理に化けてしまう。

ああ、こうした焼芋のような味とも「天保十三年」はイイ感じに合うんだよな。

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裏ラベル

天保十三年(1842年)・・・180年前か。

杉錦が創業したときって、他にナニがあったんだろう?と、チョロッと調べたら、水戸の偕楽園がオープンですよ!天保十三年七月一日開園だ。他にもイロイロあるのは当たり前だが、偕楽園のオープンと杉錦の創業が同じっていうのは、記憶にとどめておくことにしよう。

あまり沢山のコトは、もう記憶が追いつかないならなぁ。

 

etsuro1.hatenablog.com

スギ花粉は鼻にも影響が出ているが、幸い嗅覚は全く問題ないので酒が旨い。

 

ああ、木材としての杉は有り難い存在なんだが、早く花粉の飛散量が少ない植林に変わって欲しいもんですな。まあ、それが植物の生態系に何らかの影響があるのかどうかワカランが。