Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

花の気持ちは分からないねぇ・・・オキザリス

オキザリス・バーシカラー[Oxalis versicolor]

オキザリス(ハナカタバミカタバミ科 カタバミ属(オキザリス属)[Oxalis

 

昨年末に、JA直売所でウロウロしていて出会ってしまった。この花弁の縁に紅色があることによって閉じている状態では、まるで傘を畳んだ時のような螺旋状の模様が出てくる。これは、開花している時以上に閉じている状態が面白うございます!

でもやっぱり、開いている方が華やかだけど。所詮、片喰(カタバミ)の仲間と言ってしまえばそうなのだが。

以下リンク先でもカタバミのことを書いたが、これは庭や公園でしばしば見られるヤツのことだ。これらもまた、小さな花で綺麗ではあるけれど・・・余りにも繁殖力が強すぎるし、鉢植えの中で蔓延ると本体を弱らせてしまうコトも度々だから困りもの。

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これはスプリング・チャームでもないような・・・ナンていうか分からん

「みんなの趣味の園芸」によると、〈オキザリスカタバミの仲間で800~850種があり、世界に広く分布しています〉とある。これだけの種があるとナンだかよ~ワカランことになってくる。微妙な違いでも品種名が付けられているのだろう。

 

野生のカタバミでは、やはり「ミヤマカタバミ(深山片喰)[Oxalis griffithiiが質素にして綺麗。コレはカタバミでも別格に位置づけてしまいたい。差別はよろしくはないけれど、コレは見つけると鑑賞してしまう。だが「カントウミヤマカタバミというのもあるらしく、その差は微妙であって判別する気にならない。

まあ・・・判別するなら倍率の高いルーぺを所持して野山を歩かなければならない。

近視かつ老眼で、乱視も加わっている我が肉眼では、光学機器の助けがないと細部は全く手が付けられない。未だに時々ハズキルーペ的なモノを買うか?と思ったりする(けど、買ってない)。

 

カタバミは、日中の日差しがあると花開くというが、購入してきたオキザリスは、生半可の日差しでは開花しなかった。それでより日差しの強いトコロに移動したのだが、なんだか同じような日差しでも咲いたり咲かなかったりしている。

それで「オキザリス・バーシカラー」については半日蔭になったり、直射日光が当たったりする環境に置いてみた。すると咲き始めた。だが、もう一つの「スプリング・チャーム?」は、なんか良く分からない。晴天の午前中は咲かずに午後から咲いたり、曇りでも咲いたり咲かなかったりする。なかなか気まぐれだ。

花の気持ちは分からないねぇ~

 

別に四六時中、花を見てはいられないのに、チョット窓を開けた時に見えるだけで心癒されるという、僅かな楽しみでしかないんだが・・・一杯のコーヒーとも違ったリラックスのために、興味深い花を見つけると買う。

なんて理由付けは必要なく、もう反射的に買ってしまうんだな。そして、見つけた時が一番の幸いな様にも思う。

 

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以下リンク先の空中写真画像からすると、知人宅は崩壊はしていない様だった(解像度不足だよぉ~~!)。先日、その知人の一人とは連絡がとれたが、食料品は入手出来るようになってきたらしい。だが水道の復旧見込みが立たず、困っている様子だった。まだ、宅配便は使えないかぁ。

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