8月になってしまった。
暑いと言いながらも、これから冬に向かっていくワケだから、あと少し耐えていれば暑さから解放される・・・そう、自分に言い聞かせる毎日。
関東南部ならば、夏に比べれば完全に冬の方が快適だろう。耐えられない程の厳しい寒さではないから。
ワガハイのように、こうした地域に生まれ育ってしまうと、北国の冬などどの様に生きて行けば良いのかわからない。たぶん、かなり経験者から具体的にご指導いただかないと、北海道や青森の冬は越冬出来ないだろう。
厳冬を乗り切るには、知らない知識や経験ばかりと思う。な~んの準備もない状態で、いきなり北海道の冬に生きなければならないとしたら、札幌や函館といった街中でも、ワガハイは生き伸びるコトが出来ないかもしれない。
熱燗呑んで温まっていれば、冬の北海道を乗り切れるというワケではないだろうから。
いや、前にも書いたが11月末のススキノで、幾ら呑んでも外に出た途端にアタマがシャキッ!としてしまった(多分、錯覚だろうが)コトがあったから。あの経験でさえ、実は相当に恐怖を感じた。案の定、ホテルに入って身体が温まったところで強烈な酔いを覚えたから。
さて、このところの暑さは災害級だという。つまり今、私たちは災害の真っ最中で毎日生きている、と考えてイイんだろう。災害が日常になってしまったんだな。
毎日がサバイバル!
いろいろ、今までの常識、前提に縛られることなく対応していなかければならない時代になったんだな。
だが、ちょっと前までは緊急事態宣言だとか、ワクチンの副反応だとか、ファイザーかモデルナか?と騒いでいたのに・・・あの経験は単なる苦痛でしかなったのだろうか?得られた知見というのは無かったのだろうか?
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはよく言ったもんだ。
世の中は、以前の状態を取り戻そうとしているコトが多いように見える。或いはコロナ自粛で失われた3年間を取り戻そうとしている。
でも、その3年の間にも温暖化は進行したようにも思える。もはや海水浴に行ったトコロで不快なだけだ。砂浜にいるなんて、焼き網の上でジワジワと焼かれるサンマの心境だ(温暖化でサンマの群れも遠のいちゃったらしいけど)。
遠火の強火・・・ってなワケではないけれど、砂浜上のトータルの熱量は凄いコトになっているだろう。
たぶん・・・焼けた砂浜で熱中症で倒れて、そのままにしておかれたら・・・低温調理的に身体に火が入ってしまった状態になると思う。丁度、低温調理の温度帯じゃね?
海水浴・・・まことに恐ろしい行為と思える。
砂浜からの海風が熱風だもんなぁ。
湿度が加われば・・・スチームコンベクションオーブン(略してスチコン)状態!
岩場の方がまだ涼しいかもしれない。
真鶴とか。
ワガハイ、ナンダカンダで真鶴の環境が好きだからねぇ。
※ jp.reuters.com のリンク切れのため、読売新聞に変更した。(2023/08/05)
町長はリコール騒ぎだけど。
でも、干物は天下一品!
日頃、塩分控えめの食事の我が家だが、最近は少し塩分を増やしている。そうしないと身体が保てない。
また、真鶴に干物を買いに行くとするか。昔は夏休み期間は鬼のように渋滞した真鶴・湯河原方面の国道135号だけど、平日ならばそんなに渋滞も酷くはないみたいだし。
真夏の燗酒もまた、イイもんだ。
生酛酒の重層的な酸の味わいの恩恵により、クソ熱い真夏でも味覚がダレるコトなくイイ感じ。
ラベルデザインは凄いコトになっているけれど、中身の酒は本気の旨酒!