Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ラジカセはカセットが先に壊れる・・・サイドブレーキが無い!

新しいコトを始めれば、いろいろな問題が生ずるに決まっている。どんなにアタマのイイ人やチームが日夜、脳味噌をフル回転して練りまくった内容でも、落ち度は必ずある。

だから、大した脳力のない人が行ったコトでは、多くの問題が生ずるのは当たり前だ。だが、アタマのイイ人が作り上げたモノのトラブルは、これまた大変な領域で問題が生じたりするもんだが、ワガハイのような脳力レベルならば、ど~にもならん領域でトラブルが発生するコトは少ない。

トラブルは、些細なコト。

ワガハイのような者は、宇宙に行くことも深海に行こうとすることもない。旨酒を迂闊に呑み過ぎるぐらいだ。

今季のブラックベリー

etsuro1.hatenablog.com

 

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ワガハイが小学生の頃、始めてラジカセというモノがあるコトを知った時、なんとイイものがあるのだろうか、と思い、早速欲しくなった。それは従妹のお兄さんが持っていたんだけれど。

ソモソモ録音が出来るっていうのが画期的だった。今話した自分の声が、少々変な音にはなっているけれどスピーカーから聞こえてくるのだ。そんなコトに感動するワガハイに、お兄さんはラジカセを使って遊んでくれた。

たしか「バ~カバ~カバ~カ・・・」を、ドの音で録音して、それを再生しながら「バ~カバ~カバ~カ・・・」とミの音程で発声してハモって遊んだ。その後、もっと本格的な機材ならば多重録音という機能があるコトを知るワケだが、そんなモノがあるとは知らない小学生であり、そんな機材を目にするコトもない小学生だからねぇ。

今の時代ならば、ネットがあるから知識情報は小学生でも得られるし、なんかもっと便利な道具はないだろうか?と探せば見つかるだろう。だが、当時の情報源って雑誌・・・それを本屋で立ち読みするにしても、小学生ではまだまだそのような雑誌を読める能力は無かった。

というコトで親に、とりあえず誕生日プレゼントに「ラジカセ」をお願いしてみることにした。

却下!

にべもない、母の対応。

父にお願いするも・・・

大きくなったら自分で買いなさい。

 

暫くすると、友人たち数名が親にラジカセを買ってもらったという。で、ワガハイもその旨を両親に直訴!

却下!

人は人、ウチはウチ・・・なんだそうだ。

 

というワケで、遂にワガハイはラジカセなるものを一度も所有することなく、老人になった。

だが、ある時に分かったのだが、ラジオとカセットレコーダーが一体になっている画期的なラジカセは、単機能ではなく多機能な道具だ。そういう場合、どちらかの機能が故障してしまうと、なんともしまりの悪い状態になってしまう。修理しても、特に機械的な部分の修理が入ったカセット部分っていうのは、ど~も具合が良くないらしく・・・結局、買い替える羽目になるらしい。

ラジオだけ聞いていればイイんじゃね?とも思うが、やっぱり機能が全て揃っていないと納得できない人が多いんである。

で、数年後、ワガハイは「ラジオが欲しい」と親に言ってみた。すると・・・

了承!

中学生になっていたし、虫垂炎で手術した後で、それは親からのお見舞い品でもあったワケだが。

そうして当時、画期的なラジオとして世に出たSONY製の「スカイセンサーICF-5500A」というラジオが手元にやってきた。

カセットがないから、故障個所が圧倒的に少ない。

で・・・このラジオは今も現役である。そりゃあ、ボリュームはガリが酷いし、イヤホン端子は接触不良で使えないけれど、感度良好!コレだけしっかりと作ったラジオって、今では無いんじゃね?

 

 

そんなコトから、ワガハイ的には多機能っていうのがど~も、避けたい気分が強い。

クルマだって、走る、曲がる、止まるそのものの機能ではなく、エアコンだとか・・・エアコンだとか・・・エアコンだとか!

の、不具合修理の経験の方が多い。国産だろうと輸入車だろうと、エアコンがトラブる。そして、コレは別に壊れていてもクルマとして使える。暑さを我慢すればイイだけだ。

夏の暑い日には、クルマで出かけなければイイのだ。

そうしてエアコンの壊れたクルマは、走行距離が伸びないので環境にも優しい。

だねぇ~。

ま、そうして暫く乗り続けていたクルマも、いろいろ不具合が積み重なってきたので数年前に買い替えたけれど・・・安全装置がいろいろ付いていて、そりゃあ、無いよりも安全なんだろうが、アクセルにせよブレーキにせよ、バイワイヤー的なフィーリングが僅かに顔を出すワケだ。それは幾ら上手いコト制御していても、ガッツリ金属製ワイヤーがキャブレターに繋がっているとか、直接「真空倍力装置」を押して油圧がガッツリかかっているようなブレーキのダイレクト感が、な~んか、ほんの少し薄まった感がある。

それはここ数年で技術的に磨かれてきたのかもしれないが・・・いや、乗り手の方が慣らされているわなぁ。

 

ワガハイ的には古い人間だから、radikoでラジオは聞けるけれど・・・なんだろうねぇ、radikoで聞いていると便利なようだが、ラジオを聞かなくなっていく。

スマホやPCでは、わざわざラジオを聞くっていう必要性が無いってなコトなんだろうか?やっぱり空中を飛んできた電波を拾ってコソのラジオの醍醐味なんだろうか?

というワケで、radikoは果たして便利なのだろうか?ただ言えることは、ワガハイの場合、radikoに手を出したら、ラジオをあまり聞かなくなったということだ。

 

そして、車検整備などでディーラーから貸してもらえる新型のクルマには、サイドブレーキが無い!

かつて何度か、あのサイドブレーキに助けられたコトがあるワガハイとしては、あれは安全装置の一つなのに・・・なんで無くしてしまうのだろうか?

サイドブレーキは、間違いなくイザという時に便利(必要)なモノなのに。

 

youtu.be

砂利道とか、雪道とか、低μ路ではサイドブレーキが・・・谷口信輝さん曰く「お助け棒」になるからねぇ。

アタマのイイ人は電気仕掛けが大好きで、サイドブレーキが電気仕掛けになった。これ、機械式で十分じゃなかろうか?サイドブレーキの戻し忘れには警告音が鳴ればいいだけだ。シンプルに出来るところは、そのようにすれば良い。

(いや・・・これも完全自動運転への布石なんだろうな。)