Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

マクロレンズの出番が増えそうだ

楊貴妃メダカを購入したばかりのマクロレンズで撮ってみた

オリンパスがOM SYSTEMにかわったけれど、ど~も新しい名前に馴染めない。ついついオリンパスと言ってしまうし、お~えむしすてむ~~~⤴ といった感じだ。

まあ・・・長年どころではない、オリンパスという名前に馴染んだ人生だったからねぇ。だが、基本的にフォーサーズというフォーマットについてはそのコンセプトに関して大賛成のワガハイなので、応援したいと思う。

テクニカルライターとか、まあまあ撮像素子がでかいコトを褒めたたえるという、まことに単純な批評と解説を書いているワケで・・・コトはそんなに単純ではないだろう、と、ワガハイは思う。

 

そのあたりは、自動車評論家の方々の文章も同じだ。マツダCX-3が売り出された頃、丁度我が家もクルマの買い替えを検討していた。それで大きなクルマは嫌なので、コンパクトなクルマを探していた。そんなワケで、先ずはマツダデミオを試乗してみた。

デミオは、椅子のスライド量が足りなかった。そしてドライビング・ポジションがとれなかった。エンジンをかけるまでもなく、それでボツ!

次にCX-3に試乗した。これはドラ・ポジがとれたので試乗してみた。これはデミオベースだと思うが、一回り大きな車体になっている分、余裕があるのだろう。それでコレは案外イイかもしれないと思った。ただし、外観デザインはイマイチだと思ったが。

だが、CX-3の欠点は踏切通過で明らかになった。線路を越えていく揺れの中で、リアサスの動きが不自然だった。車体が揺さぶられたときのステアリングへの反動も妙だった。というワケでCX-3もボツ!

我が家的には大きすぎるのだが、アクセラにも試乗してみた。これは自然なフィーリングで、試乗している限りはイイ感じだった。だが車体が大きいなぁ・・・こんなデカい必要はないのだ。

最後に、ボンネットを開けてもらってエンジンを見た。そして下回りも覗き込んで確認した。結果的にマツダは購入を見合わせたんだが、その理由は、エンジンが複雑そう。部品点数が多いなぁ・・・っていうコトは、それだけ快適に仕上げているのだろうが、不具合が発生する可能性も増えるってなワケだ。

ワガハイ、出来るだけシンプルなものを求めたかった。

だが、評論家さん達のCX-3への称賛は多かった。ワガハイ的には、あの妙なリアの動きを封印しているな、と感じていた。あれに気付かないほどボンクラな人が、まさか評論しているワケはないだろう?

その後、CX-3も微妙に改良が加えられていった。発売から5年近く経って、評論家S氏の文章に目がとまった。「現在のCX-3は発売当初、気になっていたリアの動きの違和感がなくなって・・・」ってな記述なんである!

ま、そ~ゆ~コトである。お仕事だからねぇ、あまり辛口なコトを書いてしまうと、お仕事が来なくなってしまいがち、なんだろう。

 

で・・・新しく加わったマクロレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」。別に新製品でもなく、今更購入ですか?とマニアからは言われそうなレンズだ。

今、購入するなら「M.ZUIKO DIGITAL ED 90mm F3.5 Macro IS PRO」でしょ!

そういう話になるのかもしれない。だが、ワガハイは60mmのコンパクトさが欲しかったのだ。

使いやすいねぇ

楊貴妃メダカの撮影に丁度イイ感じのマクロレンズだ。特に違和感なく、撮影に慣れも必要ない。

ああ、かつて使っていたキヤノンのFD100マクロとか、EF100マクロとか、あれは使い辛かったからなぁ。ありゃあ、捨てたね!

かえって、昔々のミノルタMDロッコールのマクロの方が使いやすかった。あれは50mmマクロだったと思うが、活用したからなぁ。

楊貴妃メダカの表情がより分かりやすい

まあ、最近のキヤノンニコンは使ってないから知らんが、被写界深度を稼ぎたいマクロ撮影では、フルサイズは面倒だ。それにレンズは細身の方がナニかと都合がイイのがマクロ撮影だ。

ワガハイ的には、F値が暗くなってイイから、もっと細身のマクロレンズも開発してもらいたいと思う。

レンズに必要なのはボケ味ばかりではない。よりよく観て記録するってぇのが、カメラの基本的使命の一つだろう。ナンでも明るけりゃイイってもんじゃない。光学ファインダーじゃないんだから、ファインダー像が暗くて不便になるコトもないじゃないか!

気に入った!

ま、本日は雨天で暗いから、ISO6400で撮影。やや画面が荒れているように見える部分もあるが、コレは水面に浮いている膜のような汚れ?とも関係しているみたいだ。ノイズリダクション処理との兼ね合いがあるのかもしれない。

これ以上の画質を求めるならば、ライティングしてしまえばよい。日々の楽しみにはナニもしなくても、コレで十分すぎる性能・機能だと思う。

 

さあ、これからマクロレンズの出番が増えそうだ。