メダカさんがいっぱい生まれている。
このところ、妻は虫眼鏡片手にへばりついてメダカの稚魚を眺めている。ワガハイより老眼が酷いからねぇ。
ワガハイは老眼ながら、ナンとか見るコトが出来る。というのは乱視と関係するらしい。
乱視っていうのは、カメラや望遠鏡なんかのレンズでは非点収差というヤツだ。文字通り点像が点にならない、という収差のコト。点ではなくて楕円とか、そういう結像になるワケだ。というコトは、画像が楕円で構成されるから方向によって解像度が変わってしまうのだ。
ワガハイは弱い乱視なので、眼鏡の乱視度数も低い。そして近視の度も大したコトはない。だが、乱視と近視が合わさるから眼鏡なしではチョットきつい。という程度の眼鏡を掛けている。
妻は、もともと視力を自慢していた程だから、老眼の度は強い。メダカの稚魚を見るには、裸眼では厳しいだろう。
ワガハイは、とりあえず裸眼でも稚魚の姿を見るコトが出来る。
で・・・上リンク先の眼科の先生によると、軽度の乱視があると、老眼でもど~にか近くのモノが見えちゃったりするらしい。その理由は動画をご覧くだされ!
カメラレンズの先端が水没しないように留意しながらも、出来るだけ接近を試みている。メダカのからだに小さな赤い点が見えるが、たぶん心臓なんだろう。
この画像の方が、赤い点が分かりやすいか?
水面に浮いているのは、妻が与えた稚魚用のエサ?それとも落ちた埃?
おとなのメダカも見ていて飽きないが、稚魚の様子は、更に見ていて飽きない。全部が成長しておとなになると・・・今のところ20匹程らしいから・・・ど~するんだろうねぇ。
更に頑張って接近を試みる。稚魚はカメラのレンズが何たるかを分かっていないのか、おびえることもなく呑気に泳いでいる。陽の光が必要らしく、外に置いているのだが・・・まあ、我が家には猫、その他が出入りする気配はないので大丈夫だろう。野良君も最近は見かけることが少なくなったが、野良君がいると水を飲みにやって来るかもしれないからねぇ。
正面に来た!
水の色が緑がかっているのは「青水」と言うらしく、植物プランクトンがいて金魚やメダカに最適な環境らしい。
ファインダー越しに見続けているだけで、ドンドンと様々なシーンが繰り広げられるので、飽きるコトがない。また、ファインダーという枠があるコトで、ただ肉眼で見ているよりも劇的に感ずる。それがフレームの力!場合によっては魔力だねぇ。
画像にあるメダカの心臓?とは別の赤いモノが何なのかはよ~分からん。
ん~=~~=?フォーサーズで30mmのマクロレンズでは、ワーキングディスタンスが厳しいのは分かっているが・・・コレ以上寄るとレンズの影に入ってしまうなぁ。
あともう少し、寄ってみようと・・・
逃げた!