Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

移ろいゆく運命の中に・・・「高座豚」

昨日の内容について、妻は言う・・・

「でも、うちのは色がレモンイエローっぽいでしょ?」

それはその通り、花の八重咲き状態もやや控えめだし・・・というか、ワガハイ的には色以上に形体に関して気になってはいる。しかし、一重咲きではない以上、八重咲なのだから、「コレオプシス(サンキス)」系とは言えないだろう。色については「コレオプシス(アーリーサンライズ)」という名前のとおり、もう少し赤味に発色していた方が、よりアーリーサンライズっぽいと思う。

というワケで、微妙なのだ。そこで「個体差・・・」と昨日は書いた。

etsuro1.hatenablog.com

飼っている楊貴妃メダカも、それぞれの個体には差異があって、赤味の強い個体もあれば薄い個体もある。もっとも楊貴妃メダカは赤味の強いモノが高い評価がなされるようで、それは赤いメダカという選別から生じてきた品種だけに、そのような評価基準になったと思う。

だが、多分・・・ホソバハルシャギクコレオプシス)に関しては、一重咲きか八重咲きか、という差異の方が大きいポイントなんではなかろうか?と、思う。まあ、それはワガハイの勝手な推測だ。だが、個体差とすれば・・・あるいは微妙に変異していくのは生き物である以上、避けられないのだ。

変異を否定するならクローン技術ってコトになるからなぁ。

だが、クローンだとしても、生育環境で変わっていくモンだからなぁ。

 

というワケで、これが肉の話に繋がる。

高座豚

高座豚は、神奈川県の代表的なブランド豚だ。100gあたり350円というお値段は、豚肉としては高めではある。だが、たまには食べてみたくなる。

高座豚の歴史は、ザックリと以下リンク先に記述されているので、興味のある方は参照されたし!

【自然派王家】高座豚手造りハム (kouzaham.or.jp)

神奈川県名産高座豚 | 神奈川県養豚協会 (kanagawa-youton.com)

ワガハイが子供の頃に食べていた高座豚は、品種として途絶える前の「中ヨークシャー種」だった。もっともそんな品種のコトなど、その当時は知る由もない。ただただ美味しい豚肉として、ワガハイは「高座豚」という名前を幼稚園の頃には覚えていた。

そして幼稚園児でありながら・・・自分の名前を漢字で書けなかった頃でさえ、精肉店に並ぶ豚肉の表示に「高座」という文字を見つけると・・・

「こうざぶた、だぁ~~!コレ買って!」

と、母親にねだった。それはややお値段高めだったから、母親は時々しか買ってはくれなかったけれど。

そして、いつの間にか「高座豚」は店頭から消え去ってしまった。そしていろいろ工夫して復活するのだ。

まあ・・・せっかく復活したのに水を差すようだが、現在の高座豚はかつてのような高座豚ではない。それは純粋な中ヨークシャー種ではないから。ランドレースや大ヨークシャー種が掛け合わされているし、僅かにデュロック種っぽさが垣間見られる時もある。

それでも、ほぼ絶滅品種の中ヨークシャー種的な雰囲気を再現すべく、関係者の方々の努力によって、かなり中ヨークシャーっぽい感じの肉質になっている。それは他の豚肉とは違った繊維質の細やかさという中ヨークシャーならではの特徴が、完全ではないけれど再現されていると思う。

ただ、昔の記憶からするとやや繊維は粗いと思うし、旨味も弱いような気はする。とは言え、それは次元のやや高い話であって、普通に売られている豚肉の味わいとは別世界の話だ。

 

とにかく高座豚は、この繊維の細かさを生かした料理をしたい。画像は「肩ローススライス」だが、別に「肩ロースブロック」も購入した。コレこそが本命!高座豚こそブロックで購入したい!ワガハイ的には、ほぼカポナータ的なレシピに、この高座豚のブツ切り肉を投入する。

カポナータは、シチリア的野菜中心のアンティパストだが、ワガハイはメインにしてしまう。コレって、なんかイタリアでは名前があるのかもしれないが・・・「落合務の基本のイタリアン(講談社)」という2007年に発行されているレシピ本を参考にして・・・だから2007年頃からワガハイはそういう料理を時々作ってきたのだ。

コレ、以下リンク先で登場のスキレットで作る。

etsuro1.hatenablog.com

純血中ヨークシャーは、今となっては本国イギリスでも・・・残っているかどうか?小振りな豚だったから農家の庭先でも飼いやすかった。だが、小さいから生産性が悪かった。そして世の中から消えていった。

 

野菜にしても、美味かったのに消え去った品種のなんと多いコトか!この件についてはキュウリでワガハイは憤慨している昨今だ。

まあ・・・今、美味いモノも移ろいゆく運命の中に存在しているので、結局は一期一会であると・・・そういうコトになるのだな。

 

だが・・・豚にデュロック種をかけ合わせるのは・・・ワガハイ的には止めて欲しいんだがねぇ。