あれこれと問題が発生しているマイナンバーカードって、もう、そうなるに決まってる!ってなトラブルだなぁ。
わっかりやすいなぁ・・・と、思うワガハイ。
ナニゴトも一発で決まるのは珍しい。新しいコトはやってみて、はじめて不都合が生ずるもんだ。予想外のコトは起こるに決まっている。にもかかわらず、マイナポイントとかで急がせた。
急がせてはいけないのである。そうして傷口を広げるのだ。「本人ではない口座登録約13万件」っていうのはナカナカの数字だけど、全国民対象とすれば13万件という数字はさほど驚く件数ではないのかもしれない?
似たような件数では「ダイハツのリコール14万台」とか・・・燃料ポンプ内部にあるインペラの不具合ってぇヤツだな。それはデンソーの部品だが、ホンダもこの燃料ポンプの問題でリコールとなった。こちらは30万台以上だ。
それで、この燃料ポンプ不具合って、な~んかドンドンと拡大を続けているみたいで、収拾の目途がたつのだろうか?と思う程だ。
たぶん・・・マイナンバーカードのトラブルも、まだしばらくは続くだろう。いろいろ紐づけされて、ナンでも一枚のカードで出来ますっていうのは便利そうに聞こえるが・・・既にスマホが壊れればど~にもならん状況に陥る昨今、そういった経験をされている人も多いだろうに。
だから、アタマがぼけ始めてる老人にとって、「あれ、どこに置いたっけ?」が日常化している状況では・・・まあまあ、必要な時に見つからずにど~にもならなくなるコトは目に見えている。
いつも探し物をしている老人・・・ワガハイも、時々探し物に時間を費やすようになってきた。先日も、行きつけのスーパーマーケットのポイントカードが見つからなかった。財布に入れっぱなしのはずだが見つからない。すると複数ある財布のポケットの、通常入れないトコロに混ざっていた。
おかしい・・・そんなコトをするワケもないんだが?
あと、これは皆さんも注意した方がイイ!若い人もだ。それは駐車場の入口で発券される、裏側に黒い磁性体が塗布された駐車券だ。コレをうっかり車内で落としてしまった。ワガハイのクルマは内装がほどんど黒系だからなかなか見つからない。
老眼と、老いてくれば暗がりでの視力も落ちるからねぇ・・・昼間の出来事だったが、屋内駐車場だったので、周りが暗かったのだ。悪条件が重なってしまった。
「駐車券を紛失した場合は3000円・・・」という入口にあった看板の記述を思い出しながら、必死で探すも見つからない。小さな懐中電灯を持っていたので、それで照らして探すも見つからない。
薄暗い駐車場で、4枚のドアーを全て開け放ち、ゴソゴソとやっている初老の男一人・・・怪しいねぇ。監視カメラも頭上に見えるし・・・警備員さんがやって来るだろうか?と思ったりして。いや、むしろ警備員さんが来てくれた方が助かるかもしれない。ひょっとしたら捜索に協力してくれるかもしれない・・・それは甘すぎる期待だろうか?
だが、現実は警備員さんはあらわれず・・・なんか、ここの駐車場って入口に詰所みたいなのがあるけれど、ほとんど役に立たないのかもしれない・・・などと例によって雑念だらけで捜索は続いた。
これは長丁場になるぞ!と覚悟を決めて、自販機にお茶などを買いに行き、休憩をはさみながら捜索を続けた。何人かがワガハイの横を通って出庫していったりして、怪しく思われただろうなぁ。
諦めて3000円を払ってしまった方が得策だろうか・・・と思い始めた頃、ふと思ったんだが、諦めかけた時に見つかるってコトはアリアリだよなぁ・・・と。
そして問題の駐車券は、助手席側のフロアマットの端に裏返しの状態で落ちていた。捜索時間は30分近かった。
みずほ銀行のシステムトラブルが、何度改修されても時折再燃するみたいに、マイナンバーカードも、時折再燃するっていうコトになるのかもしれない。そしてマイナンバーカードを一日中探し続ける人も、既にあらわれているだろう。大切なカードだから、個人情報の詰まったカードだからと、余計に配慮することで厳重に保管してしまう。
そして・・・マイナンバーカードは行方不明。その捜索活動でかつて失くした様々なモノを発見するという福音もあるかとは思うが・・・保険証と紐づけしたら、予約の診療時間に間に合わない!と焦るコトになるのだ。
保険証・・・ワガハイ的には、診察券と一緒に保管しておくのがイイんだよなぁ。マイナンバーカードは多目的だからねぇ・・・その慣れた習慣を放棄すると、老人は彷徨うのだ。