Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

フェーヴを囓って歯でも折ってしまったら大変だぁ

一昨日、歯の詰め物が外れた。餅を食べて外れたというなら、この季節ならあり得るコトだが、なんと歯を磨いていて外れた。医者やら歯医者を必要とする時には、休診というタイミングがあるねぇ・・・子供の頃は、休日や夜間に熱出したりしたもんだ。

 

今はコロナ禍だから、別にコロナではなくても熱出すと厄介だが。昔、オヤジが熱出して寝込んでいると聞き、ど~も母の電話越しの説明では埒があかないので行ってみると・・・父は、ミゾオチやら脇腹が痛いという。そして食欲が無く、気分も悪い。そして顔色を見てみると・・・目玉がやや黄疸??という感じだ。

「直ぐ医者!とりあえずかかりつけ医に電話して指示仰げ!たぶん胆管結石じゃね?」

ワガハイは医者ではないから、オヤジはワガハイの言うコトなど聞く耳もたない。だが、知人の胆嚢破裂数日前の状態とよく似ていたからなぁ。で、ビンゴであった。数日後の手術ではゴロゴロと石が摘出された。80歳過ぎての手術だったから、入院はやや長くなったなぁ。

あれ、どうして摘出した石を大切に瓶に入れて、やってくる人たちに見せびらかすんだろうねぇ?見せられるコチラとしては、ナントモ言いようが無くて困るんだけどねぇ。

 

で、ワガハイも歯の詰め物が外れて、その長年ワガハイの口腔内で一役を担ってきたシロモノを前に、ナントモ言いようが無くて困った。コレって見せびらかすモノではないが・・・妻にも見られるのが面倒なのでサッサと大切に梱包してしまった。サラリと外れたので、ダメージは受けていないだろうから、上手くするとそのまま再接着出来るかもしれないからな。

幸い、熱いモノを食べても冷たいモノを飲んでもしみるコトはなく、歯医者が始まるまでの我慢であった。で・・・歯医者に行って来たのだが、そのまま接着してコトは済んだ。ヤレヤレであった。

 

若い頃に常連だった喫茶店のマスターは、歯の詰め物が外れてしまったんだが、店を休むことが出来ずに歯医者に行けなかった。そして何ということか、工具箱から瞬間接着剤を取り出して、それで付けてしまったという。そして暫くしたらまた外れたので、またも瞬間接着剤で付けてしまった。そんなコトを繰り返しているうちに、とうとう我慢出来ない歯痛に見舞われた。

いやぁ~相当に怒られたらしい。歯医者で猛烈に怒られたとさ。これはやってはいけないですな。

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雪が降ってきた

本日は予報通りに雪となった。もう朝から「寒い寒い・・・」と妻がうるさい。そんな中、ワガハイは歯医者に行って来たのである。だが、案外外に出て身体が慣れてくれば大したコトはない。所詮、関東南部の降雪はこの程度である。山形や新潟の山間部の降雪からすれば、こんなの降雪のうちにもならんだろう。

だが、確かに気温は低いので、夕方からの路面凍結が怖い。クルマで出かける気にはなれない。昔は四駆に乗っていたから、それでも出かけて行くコトはあったし、相模ナンバーのクセに新潟ナンバーのスタックしたパトカーを救出したコトもあった。あの時は新潟県警の面目丸つぶれだったねぇ。

「いやぁ~相模ナンバーに助けて貰って、お恥ずかしい・・・」って糸魚川の山奥での出来事だったな。ワガハイは、ガンガン降り積もる雪を鑑賞に出かけていたんだがね。そんなコトする元気があったんだな。

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ヒヨドリだ!

ヒヨドリは、我家の庭を餌場だと思っているので、雪が降っても大雨でもやって来る。実に図々しい鳥である。だが、こういうシチュエーションでヤツらのコトを眺めていると、まあ、大変なんだなぁ・・・と思う。ただ、羽根毛に守られているから被服の心配をしなくて済むところは人間よりも楽だな。

窓から望遠レンズを付けたカメラで庭を観察・・・小さな庭にやって来る鳥を撮ろうとすると、もう一歩長い望遠レンズが欲しくなるなぁ。2倍のテレコンでもとりあえず買うかな。

 

ま、本日の当ブログもまとまりなく、適当に文字を羅列しているような感じだ。こんな寒い日が公現日(顕現日)である。暖かい部屋でガレット・デ・ロワ(galette des rois)などで王様ゲームでもやっていられれば幸いである。まあ、夫婦二人で王様ゲームやってもつまらんので、やっぱり人数が必要ということは・・・コロナ禍が悩ましい。

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フェーヴ

2017年は、なぜかガレット・デ・ロワを食べるコトが多かった年で、ワガハイは二回もフェーヴが当たってしまった。上画像のようなモノがガレットの中に仕込まれているので、誤ってガリッっと囓って歯でも折ったりしたら大変だ。或いは知らずに飲み込んでしまっては大変だ。

まあ・・・ガレット・デ・ロワを食べる人は、そういう習慣を分かった上で食べるだろうがね。だが、基本的に食えないモノを食えるモノに仕込むっていうのは、ワガハイ的には気に入らぬコトだ。やっぱり昔ながらのソラマメ(フェーヴ fève)を入れる方がよろしいかと思う。

もっとも新年も今日ぐらいになれば歯医者も始まっているから、万一にも歯が折れても治療してくれるとは思うが・・・陶製のフェーヴ・・・これを集めているマニアもいるらしいからなぁ。ワガハイも捨てられずにいるけどね。

 

ガレット・デ・ロワは、フランス語で「王様の菓子」という意味で、その王様っていうのは東方三博士が見つけた王様のコトである。つまり、イエス・キリストが発見されてしまった日っていうコトだ。

ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」(マタイによる福音書 2章 02節 新共同訳)

そして・・・この話だな。

彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。(マタイによる福音書 2章 09節 新共同訳)

まあ、この周辺のマタイによる福音書を紐解けば、誠に不思議な物語となっているな。そしてこの物語は、旧約聖書にも関連箇所があるし、なかなかに妄想が湧くところでもある。今晩は風呂に浸かりながら、その妄想にも浸ることにしよう。

そしてクリスマス週間も終わりを告げて、カトリック聖公会の教会はクリスマスの飾り付けを取り外し・・・後は四旬節(大斎節)の悩み多き期間を抜けて復活日ですなぁ・・・普通は禁欲的な日々を過ごす四旬節だが、日本酒呑みにはちょっと無理な話だ。新酒が続々と売り出される季節だからな。この季節に潤沢に生み出される酒があるっていう日本の環境は、たぶん、古代エルサレムなどの環境に比べると恵まれている食環境なのかもしれない。

ま・・・そ~っと新酒を味わいましょうなぁ。コロナ禍でもあるし。そ~っとねぇ。