昨日は台風7号による被害のニュースが続いていた。お隣の静岡県でも、安倍川沿いに竜巻のような渦が移動して行ったという。そしてやっぱり軽自動車がひっくり返ったらしい。
(安倍川っていったらコレ ↓ だねぇ!)
台風6号での沖縄でも、複数台の軽自動車がひっくり返った図が報道されていたが・・・やっぱり軽自動車というだけあって、軽いのだ。というよりも、もう少しひっくり返ってしまった軽自動車を見てみると、なんだか全てトールワゴンやバンといった、背の高い車種みたいだった。やっぱり、車体側面に受ける風圧が凄いのだろう。そして軽自動車の規格一杯に設計して容積を確保しているから、その側面は殆ど垂直なので風の逃げようがない。オマケに車幅が狭いのだから横風に踏ん張りが効かない。
そりゃあ、ひっくり返りやすいだろう。
背の高い軽ワゴン車って便利だろうが、風には不利な形状だよなぁ。
上画像は当ブログで時々登場する「道の駅 ふじおやま」だ。台風が近づく中、ワガハイは御殿場にナニしに行ったかというと、誠に不謹慎ながら台風で閉じ込められた時のために酒を買いに行ったのだった。もちろん、他の食料品も買ったけれど。
最近、つくづく実感するのは、県境を越えるとスーパーマーケットの品揃えが変わるということ。そして並んでいる肉類の質が違っているコトだ。
お世辞にも神奈川県の平均的な豚肉の品質って、イイとは言えない。もう、ほぼ結論が出てしまっている。「高座豚」と「清川恵水ポーク(分かりやすいトコロでは道の駅 清川で売っている)」以外は、我が家的にはあまり芳しくない。
そりゃ、他のモノも食べるけれど、神奈川ブランドでは「やまゆりポーク(詳細は以下 全農 のページ参照)」っていうのがあるが、ありゃ、生産者によって差異が大きい。ブランド?の意味を為していないと思っている。「やまゆりポーク」で旨い肉をゲットするには、肉質を見抜く目が無いとダメだ。だから、生産者名で売ってもらった方がイイんだが。
それでとにかく、県境を越えたならタダで帰宅してはならない。御殿場界隈のスーパーマーケットの精肉コーナーに立ち寄る。そして神奈川県内では見かけない肉質の豚肉をゲットする。
そりゃあ高級なナントカ黒豚とか、そういう肉質ではないけれど、要するにデュロック種の影響の少ないヤツとか、影響の無いヤツとかが並べられていたりするから、ソレを買うワケだ。
デュロック種を敵視するワガハイ。
8月14日は旨酒も肉も購入出来たし、コレで数日は籠れるように準備した。
もっとも、長時間停電したらアウトだけど。
でもまあ・・・美味いモノっていうのも存続が難しい。肉類にしても野菜類にしても、世代を重ねるごとに変化していくのは摂理。鶏肉もねぇ・・・昭和40年代の名古屋コーチンはもっと凄かったし。鹿児島黒豚(鹿屋豚)も昭和50年代に入ると味や食感が変わったから。
昔が全てイイとは言わんが、でも概ねそうかもしれない。魚類も、干物のような加工品は洗練度が上がったけれど、魚そのものの鮮度は流通が良くなったからイイんだが・・・な~んか怪しくなってきている。
ワガハイ、もう生魚は食べなくなった。余程でなければ刺身は食べない。アレルギー持ちだしねぇ・・・アニサキスの問題もあるけれど、それだけではないんだよなぁ。
あまり神経質になると、海も川も、丘も空もあてにはならない時代になったけれど。とはいえ、昔の方が汚染はヤバかったんじゃね?とも思うが・・・いやいや、今でも見た目ではなく、様々な汚染は深く静かに進行しているんじゃね?
それでもイイことも見つけた。行きつけのスーパーマーケットにある「有機栽培コーナー」で買ったキャベツが素晴らしかった。お久しぶりに本来的なキャベツの香味を堪能した。というコトで、そのキャベツに貼られていたシールから農園の情報をメモしておこうと思う。
生産者の方、素晴らしいキャベツでしたぞ!