本日は朝から雨。少し肌寒いがメダカは元気。
以下画像は本日午前10時頃のメダカの様子。
5匹いるはずだが、水面近くに出てくるのは3匹。だいぶワガハイを恐れなくなってきて、そ~~っと近づけば逃げなくなった。メダカ的にはどのように人間を識別しているのか知らんが、妻だと寄ってくるようになったらしいから・・・やっぱり違いが分かるんだろう。
ナニを違いとしてメダカは個体識別しているのだろうか?
やっぱり・・・髪の毛の差?
自虐ネタを書くと、「いいから!」と笑いながら言う妻である。それは「もういいから止めておけ!」の意なのか、「実にイイからもっとやれ!」なのか、イマイチ理解に苦しむワガハイである。
まあ・・・「やめろと言われても・・・」と言われても、遅すぎた!って歌ったのは西城秀樹さんだからねぇ。
そ~ゆ~雑念を持ちつつ、カメラに望遠ズームレンズを付けて軒下で雨をよけながら金魚を見た。しゃがんだ姿勢だから、足がしびれる具合で撮影は終わりとなる。コレ、ず~っと見ていれば、なんぼでも撮影出来る。同じシーンなんてないからねぇ。
これらの画像は、手持ち撮影なのだが、三脚を用いてカメラを動かさない定点撮影にしてしまったとしても、飽きるコトがないだろう。
フレームインしてくるメダカ・・・フレームアウトしていくメダカ・・・フレーム内にメダカがいない状態。それぞれに面白い瞬間だと思う。そして写真で瞬間を切り取るという面白さを堪能出来る方法論だ。
ま、コンセプチュアルなお写真って、1970年代とか一部で流行ったけれど・・・そういう実験的な写真や映像の面白さっていうのは、一歩違うと理屈っぽくて、退屈な作品になってしまうけれどねぇ。
そもそも、日本の事情においてコンセプチュアル(アート)ってなコトって、成立するんだろうか?という問題はあるんだけど・・・ま、ハッキリ言ってしまえば、そんなのない。あったとして・・・日本の特殊事情だろう。
と、雑念だらけで金魚を手持ち撮影する。感度設定はISO2500にして f5.0 1/60。雨で暗いから感度は高め設定になる。望遠レンズだけに、いくら手振れ補正機能が強力でも1/60程度のシャッタースピードは使いたい。それに被写体ブレも生じやすいメダカだから。