Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

カタルーニャ・・・ Penedès Vega de Ribes 2017(赤)

このラベルデザイン、好きだなぁ。

Penedès  Vega de Ribes 2017

スペイン、カタルーニャのオーガニック赤ワインだ。このワインの生産者バルトラ家のワインは我家にとってはしばしば呑んでいるのだが、白が多い。

赤の過去記事は以下リンク先にあるとおり・・・「Penedès  Vega de Ribes 2013」を呑んでおる。

etsuro1.hatenablog.com

今回はビンテージ違いで2017である。

ま、その前に白に関しては以下リンク先に書いた。

etsuro1.hatenablog.com

で・・・現在売られている限定60本の2017は1本、我家の電気セラーの中でお休み中である。コレに関しては、あと3ヶ月以上は開けないと思うので・・・年の瀬の頃に開けるかなぁ。

 

では「Penedès  Vega de Ribes 2017(赤)」について・・・カシス的な雰囲気の色や香りを感じながらも、それ以上に先月24日に書いた「2019の白」に漂う残り香に関しての共通点に興味を持ってしまった。

それは、心地よい繊細なタッチなのだが、子供の頃の記憶が蘇ってくる手作りの景色という話だ。ナンダカ分からないと思われたら、上リンク先を読んで頂ければ幸い。

この赤、白に共通して感じられるモノって?蔵の持つ特性なのか、大地の持つ特性なのか・・・つまりテロワールということ?

造り手の感性もあるだろう。

 

凝縮感は強くて、完熟度の高い葡萄が見えてくるようだ。それに丁寧に不良粒を取り除かれたような感じで、過熟果が多く混ざっているというワケでもなさそうだ。糖度が高く、程よく酸も残された状態の葡萄だろう。

だが、余韻は軽やかで透明感があった。ピノ・ノワールは言い過ぎだが、綺麗な余韻だった。ホントウにメルロー主体なんだろうか?ボルドーメルロー・・・特に下流域のメルローとはまるで違う品種の葡萄に思える。

或いは熟成されたボルドーの余韻に近いもの?

とにかく、メルローという品種の懐の深さを改めて感じて、メルローの葡萄の房を思い出してしまった。

裏ラベル・・・表ラベルがグルリと巻き込んでいる

ドメーヌ名のベガは、こと座のベガ(こと座α)らしい。1等星だからねぇ。アルタイル(わし座)、デネブ(はくちょう座)と合わせて夏の大三角だったな。

最近、夜空をゆっくりと堪能するコトがなかった。神奈川県内は、総じて星空には恵まれてはいない。街の明かりが強いし、夏場は湿度が高い。故に天の川はその存在がナンダカ分からないコトが殆どだ。

夏に長野とか、那須高原とか、安達太良とかに行くという機会もこのところ無いし、天の川とはご無沙汰だ。だが、余りにも多くの星が見えると・・・星座が分からなくなってしまった経験もあるので・・・そういう星空って、老人進行中の眼球では、若かった頃のような見え方は期待出来ないのかなぁ。

耳もねぇ・・・やっぱり若かった頃のようには高音域が聞き取れないコトには気付いているからなぁ。鳥の鳴き声とかが記憶よりもマイルドに聞こえる昨今なんである。

 

ベガ・・・おりひめ星とも言う。夜空の綺麗な高原などで、このワインを呑んで夜空を見上げて・・・なんていう素敵な経験はワガハイには似合わないが、似合うと自負される方は是非やってみてもらいたい。

微妙に変光星であるベガっていう名前が付いたワイン・・・その微妙な変光星という繊細な感じといい、日本の場合は七夕のイメージにも預かって・・・そういうイメージにもピッタリな香味のワインだと思う。

 

夜空っていっても、望遠鏡で月のクレーター見ながら呑むというワインではないねぇ。まあとにかく、またMAVIEに注文するときには頼むコトにしよう。