このような画像が見つかった。プランターに種蒔きしたパセリだが、生育にバラツキがある。でもまあ、発芽したからヨカッタ!種蒔きっていうのは、どういうワケか時々発芽率が極端に悪いコトもあるから、何度やってもドキドキする。趣味だから、失敗したところで凄いダメージを受けるワケでもないんだが。
20日後のパセリ。2008年の頃は目の前に高い建物が無かったので、冬至前後でも日は差し込んだ。最近はコレだけの日照が得られないので、プランター栽培は芳しくなくなった。
パセリ・・・とりあえずの栽培ならば簡単な部類に入る。とりあえず・・・と書くのは、ナンでも達人といわれる方はいるからねぇ。陽当たり良好ならばお勧めですな。一度作ると、パセリをスーパーで買うのが馬鹿らしくなりますぞぃ!
若かった頃、パリで暮らす日本人のお宅にお邪魔したことがあった。そりゃあ凄い量のパセリを投入したごった煮料理を頂いたんだが、美味だった。日本でいうなら青のりを大量投入みたいな感覚で、土俵に上がる力士が振る塩みたいな感じで、ドパ~ッ!とパセリを鍋に投入していた。そのパリ在住の方に言わせるとブルターニュ風なんだとか。
帰国後、試しに乾燥パセリを大量投入した鶏野菜スープを作ってみたことがあったが、なるほどパセリのうま味というのも、ナカナカに効くもんだということが分かった。ま、贅沢にパセリを使うならば、自宅で栽培してしまうとイイもんだ。
因みに上二つの画像に写っているプランターは既に壊れて無い。プラスチックの宿命というか、5~6年間の外置きによる紫外線や雨によってヒビだらけになって崩壊した。なんか細かい粉のようなモノが表面に浮いてきてねぇ・・・全体的に白っぽくなった。あの粉状のシロモノも、マイクロプラスチックと位置付けられるモノなのかねぇ。まあ、あまり環境によろしくないモノなのかもしれない。やっぱり素焼きの鉢がイイんだなぁ・・・でも重いから扱いがねぇ・・・土も入るからねぇ・・・水遣りしたら更に重くなるからねぇ・・・腰痛めるんだよなぁ。
2009年撮影のユズだ。やっぱりあの頃の方が日照がある。そしてユズも今よりも元気な感じがする。12年の月日が流れて、随分と状況が変わったんだなぁ・・・我家の狭い庭でも、移ろいゆくもんですな。
自宅庭の日照は期待出来なくなったが、散歩に出れば師走の光っていうのも綺麗なもんだ。年末で慌ただしく過ごしがちだが、案外綺麗な風景が彼方此方で見られる。低山歩き・・・極低山歩きと言った方がイイかもしれない。里山歩きと言えば良いのかな。そういうコトにもイイ季節なんだよなぁ。そんな季節が師走だから勿体ないのである。
なんとか仕事の合間を見つけて、多くの方々が数時間でもフィールドを散策する時間が得られるコトを願いますな。
●神奈川県南部のお勧め散策場所
吾妻山公園(二宮町)
高麗山公園(平塚市)とその周辺の古墳群(大磯町)※ 大磯駅まで歩くと少しハード
とりあえず、気負うことなく散策出来る場所だと思いますな。