Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする四捨五入して還暦男の、適当な言語の羅列記録・自称乱学者

林道散歩でアントニン・レーモンド建築を思い出す

思いついたアイデアというのは、たまたま手元にあった紙類に殴り書きしておく。そして机上に乱雑なカタチで積み上げられていく。たまってくると適当な空き箱にそれらを入れる。そうしたカタチの揃わない箱が積み上げられていく。そして突然、それらを整理しておこうと思い出す。名案と思ったコトの多くが迷案であることがナンと多いことか。そうして多くの紙片がゴミ箱に棄てられる。

 

随分昔の話だが、どこかの美術館で建築家の安藤忠雄さんに関する展覧会があったんだが、やっぱり似たような感じで、ありとあらゆる紙片に書き込んでいましたな。そういうものがワザと乱雑さを装って平置きのケースに展示されていたと思う。ま、結構アザトい展示方法だと思ったもんだ。

でもまあ、中には面白いメモもあったんだが・・・今となっては内容が思い出せない。ワガハイが言うまでも無く、評価の高い建築家だが、正直なところ好感が持てる建築物がない建築家でもある。では、建築家では誰が好きなのか?と問われれば内井昭蔵さんというのが、真っ先にあがる名前である。だが、大好きといったファンではないし、概ね好感度が高いし、多くの人に通用する名前である、というコトでその名前が出てくる。

 

昔の建築家ならばアントニン・レーモンドさん(1888~1976年)設計の木造教会建築なんていうのは、大胆でグサッと響くものがある。まあ、これは教会建築だからコレで良いと思うんだが、金があってもこの人に自分の住処を設計してほしいとは思わんけど(ま、現実は物故建築家だから無理だけどね)。これ、なんか感性的に棘を感じるというか、やや陰性な印象を持つというか・・・その時代性も反映しているんだろうが・・・ワガハイ的にはもっと明るい印象の方が住居としてはいいなぁ。

聖オルバン教会 1956 東京都港区
東京聖十字教会 1961 東京都世田谷区
札幌聖ミカエル教会 1961 北海道札幌市東区

どれも名建築だと思いますな。大胆な設計ですな。ところでこれらの教会って・・・聖公会だわ。ま、やっぱり教会建築見るならば、カトリックやオーソドクス、聖公会は面白いのがあると思う(仏教寺院でも、禅寺よりも天台や真言宗の方が面白かったりするな)

 

ウィリアム・メレル・ヴォーリズさん(1880~1964年)も、レーモンドとほぼ同時代の建築家でもある人だが、この人も教会建築が多い。でもねぇ・・・教会に関してはレーモンドさんの方がグサッと来るんですな。たぶん、ヴォーリズさんは陽気な人だったんじゃなかろうか?存命ならば、こういう人に住居は設計して欲しいと思いますな。

日本福音ルーテル熊本教会1950年(昭和25年) 熊本県熊本市
旧マッケンジー邸 1940年(昭和15年静岡市駿河区

この二つの建築・・・似てますねぇ。そりゃあ、そうだろうけどねぇ。当ブログの以下リンクに「旧マッケンジー邸」に関して書いた。「日本福音ルーテル熊本教会」は行ったコトもないからねぇ・・・ま、チョイと調べれば出てくるんで、興味ある方は調べてみてくだされ!

etsuro1.hatenablog.com

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しかしながら・・・ワガハイはど~も19世紀後半から20世紀にかけて生きた人達に気になるものがある。つまりワガハイの祖父達の世代ってぇヤツだな。アンドレス・セゴビアさん(1893~1987年)なども気になるものがある。で、セゴビアさんの演奏会は幸いなコトに聞くことが出来た。これに関しては話の流れが来れば、思い出話をあらためて書いて整理しておきたいと思う。

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「足柄森林公園 丸太の森」先の林道傍らにて 撮影:2010年6月10日

梅雨の晴れ間に散歩するなら、街中散歩よりも林道散歩の方が快適だったりする。林道だからスギやヒノキの植林なんだが、もう花粉を飛ばす季節ではないから問題ない。むしろフィトンチッドの効果が得られる可能性が、ひょっとしたらあるかもしれない。

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上画像に同じ

なんか、前半の建築家話から飛んだように思われるかもしれんが、ヒノキやスギは建築材だからな。レーモンドさんの教会建築なんて、この画像のような丸太が使われていて、ダイナミックだからね。いろいろ構想を練るには机上じゃなくて散歩もいい。それに植林ではあるが、時々鳥の声も聴くことが出来るからな(カラスだったりすることもあるが)

ただし、猿には気をつけよう。あいつらはイノシシよりもある意味厄介だ。絶対と言えるほど良好な関係は築けないと思う。類人猿同士・・・妙に似すぎているのか、上手くいかない。長年、神奈川県小田原市江之浦に出没して住民の生活を脅かしてきたニホンザルの群れ「H群」の駆除というニュースが6月21日にあったが、ありゃあ、手強いですぞ!ワガハイも出くわしたことがあるが、クルマに逃げたからな。スゲ~睨みを利かせてくるからねぇ・・・ビビったら負けと思ってじ~っと見つめたら威嚇してきやがった。猿になめられるのもシャクではあるが、残念ながら退散でしたな。和解はなかなか困難だ。