Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

再び蝉の抜殻を見つけた

庭にて再び蝉の抜殻を見つけた

今回は、かなり拡大率を上げて撮影したので・・・気持ち悪いと感ずる人もおられるかもしれない。肉眼ではココまでディテールを観察するのは厳しいからなぁ。老眼なら尚更だ。

 

ワガハイ、はじめて眼鏡を掛けたのは高校一年の時だった。高校受験を終えて、さあ入学して・・・一番後ろの席だったので黒板が見辛くて気付いた。なんか、近視になったみたいだと。それは酷い近視ではなかったけれど、板書の文字が小さい先生だと読み辛かった。

暫くはボロい双眼鏡を持って行って黒板を見ていたんだが・・・どの先生からも「ナニやってんだ?」と突っ込まれ、「サッサと眼鏡を掛けろ!」と言われた。

それで下校時に眼科へ・・・弱い眼鏡を処方されて眼鏡屋へ直行。始めて掛ける眼鏡というのは、気恥ずかしいものだった。

 

ま、だいたい多くの方も、似たような思いでがあるのではないか?と思う。いや・・・双眼鏡を使っていたというのは、珍しいかもしれないか。

 

その後、近視の度数はやや進み、乱視も加わったけれど、-1D程度の度数で済んだので、酷い近視ではなかった。

 

年月が過ぎ・・・老眼が厳しくなってきて耐えきれず、凸レンズの眼鏡を買ったのは先ず、カインズホームの1000円位で売られていたヤツだったんだが・・・コレはサッサと妻にとられてしまったので・・・いよいよ眼鏡屋に行って老眼鏡を作った。

シニアグラスとかリーディンググラスとか、妻は気取って言っているが・・・老眼鏡だ!老眼鏡でイイじゃないか!と、ワガハイは思う。

 

というワケで、人生において眼鏡が欠かせないコトになってしまったのだが・・・昨今、微妙なコトがおき始めている。なんか、眼鏡を外した方が遠くは見やすい感じがするのだ。

事実、数か月前に眼科へ行った際には、「眼鏡の近視度数が、ちょっと強いかもしれませんね。もう少し弱くして、乱視の度数を調整した方が楽に見えると思います」と言われた。

それで、その言われたコトを実感し始めた昨今だ。言われた時には、それ程の不都合を感じてはいなかったのだが。

というワケで、もう少し涼しくなったら眼科に行って眼鏡の相談をしてこようと思う。

 

*******

 

ところで今季、我家の狭い庭では何匹の蝉が成虫になったのだろう。ザックリと記憶を辿っても5匹程度は確認出来たと思う。それは喜ばしいコトなのだろうか?蝉の誕生に関わるコトが出来たのだから、それは喜んでイイのかもしれない。だが、周りの環境を見ると蝉が産卵し、幼虫が育まれる状態のトコロが極めて少なくなっている。

本来ならば、今の我家の庭なんて蝉には相手にされないような条件のようにも思える。子供の頃、それは昭和40年代だが、ワガハイの育った家は小さな平屋だった。その代わりに庭は広かった。

そうだ!ワガハイの小学校時代の勉強部屋は、玄関横の和室3畳間だった。だがソコにはミシンも母の鏡台も置かれ、ワガハイのものは木製の小さな机と、父親が作った本棚があっただけだった。

まあ、庭には木登りが出来るようなモミジもあったし、タイサンボクもあった。柿の木が2本あって、ご近所にお裾分け出来る程の実が成った。とにかく庭木が多かったので、蝉に限らず様々な昆虫が観察出来た。

時々、アオダイショウが横切っていったけど。

そういう庭を持つ家は、昨今は見かけなくなってきたから。戸建てでも、庭となるトコロはコンクリートで固められてクルマ2台分の駐車スペースになっていたりするから。だいたい敷地30坪に二階建てというパターンだからねぇ。

 

昭和40年代に戻りたいとは思わないけれど、現在の在り方というのも、な~んか余裕が無くてねぇ。関東南部・・・東京から電車で1時間チョットの距離。ソレってパリだったなら・・・結構ゆったりとした家並みが続く街だったりするけれどねぇ。

アメリカの事情は知らんケド。

 

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