Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

サボテンの花が咲きましたよ!

神奈川県南部に居住のワガハイ周辺では、台風7号の被害はなかった。一時的に強い雨が降ったものの、風は酷くはなかった。お陰でいろいろ対策したコトが、取り越し苦労となった。

取り越し苦労なのはヨカッタのだが、庭にビニール紐で縛り付けるモノがあったり、余計な枝を剪定したり、鉢が倒れないように少々の工作にも満たない程度のコトをやったりした時に、正体不明の虫に刺されたんじゃないだろうか?

左の手の甲の一部と、右腕の一部に虫刺され風の状況がある(毛虫?)。

こういうのって、気付かないうちにやられるからなぁ。

痒みは収まったんだが、赤味が消えるまでは暫くかかるだろう。

サボテンの花

頂いた小さなサボテンがあるのだが、花が咲いた。ワガハイはサボテンを育てる趣味はなく、特にナニをしているワケでもなく、貰った時からそのままで・・・10年近くなるのかもしれない。

時々水やりをし、一年に一回程度、液肥を与え、あとはナニもしていない。だからなのか全然大きくならない。だが、毎年数輪の花を咲かせて楽しませてくれる。

でもまあ・・・元気がなくなるコトもないから、まだこのままでイイだろう。

微妙にアングルを変えてみた

軒下に置いた棚の上に置いたサボテンなので、撮影方向が限られる。もっとも鉢植えなのだから回転させればイイけれど、背景はあまり変わり様がない。だから何枚撮ったトコロで大差ないのだが、もうチョット・・・と思って数回のシャッターを切った。

あと少し、このサボテンと付き合う間が欲しい・・・そういう感覚から、シャッターを複数回切る感じだ。

 

一番長い時間、被写体やモチーフと呼ばれる対象に向かうには、スケッチといった描く行為の方がイイ。その目的にもよるけれど、細密に描くには事細かに観察して行かなけらばならないから。

写真(画像)はその点、瞬間に記録してしまうからなぁ・・・そう!基本的に「記録」だからねぇ。その記録にナニガシカの個人的な表現性を与えるというのは、普通に考えれば絵よりも難しい。

背景をぼかしたり・・・おおよそ絵的にイイ感じに仕上げるにはレンズのボケ味などと言われるけれど、それもまた自前の力量ではなく、カメラ・レンズメーカーの手柄だからなぁ。

3回シャッターを切った

結局、撮影者がナニに引っかかったか?という点に尽きるのかなぁ・・・それが写真を見る面白さだよなぁ。勿論、上手い下手の技術は出るけれど、技術はやり続けていればそれなりに上手くなってくるし、カメラの操作や機能も会得していくものだから興味の中心ではない。

やっぱり、撮影者のスタンスに尽きるのかなぁ。

その人の間合いのとり方とか、外連ではなく、自然に表出する個性が面白いよなぁ。

 

技巧に凝って、粒子を粗らしたり、超高コントラストにしたり・・・まあ銀塩写真の時にはそういう作品がウケたこともあったけれど・・・ワガハイ的にはあまり、そういった趣向の作品は好意的には思えなかった。

視覚を超えた写真ならではの視覚・・・みたいなモノが求められていた時もあったなぁ。

だが、もっと、シンプルに撮ればいいじゃないか。直球勝負でいいのでは?そう思うコトが多かった。

そして今でも、そう思う。

 

己の個性、人との違いを際立たせることに熱心になるより、自然と滲み出て感じられてくる個性を求めたいのだ。だが、そういう淡味なものはナカナカ・・・ねぇ。言うは易く・・・。

 

このサボテンだって、凝りまくって仕立てるような育て方もあるのだろう。

サボテンの育て方だって、技巧はあるはずだ。それがどの様なものなのかは知らんケド。

上の3枚の画像を見ても分ると思うが、な~んも手を掛けてないだろう。

「私(サボテン)、勝手に咲いてます!気づいちゃいました?」

そういうさりげないコトの方が、気付くとハマったりするのだ。

 

しかし、房総半島沖を通過する台風の影響なのか異常に暑い。本当は庭の台風対策を片付けたいトコロなんだが、そんな作業をしたら幾ら水分補給をしても熱中症まっしぐら、といった風だ。止めよう・・・もう少し様子を見てからやるコトにしよう。

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