昨日は降水もあったのだが、目は痒く、鼻水は止まらず、喘息も始まりそうなムズムズしたギリギリ状態だった。スギ花粉が原因だろう。だが、雨量は少なくても湿度はあった。スギの花はその湿度によって閉じていると思うのだが?
既に路上などに散乱した花粉も、湿気で飛散したりしていないと思うのだが?
というコトで、既に屋内に持ち込んでしまった花粉が災いしているかもしれないと思い、家中の床をクイックルワイパーで拭きまくったりしてみたんだが・・・症状は改善しなかった。結局のトコロ、薬しか頼れなかった。
キリスト教では既に四旬節・・・或いは大斎節とか受難節などと言い方はあるけれど、要するに荒野の40日間を記念して、祈りつつ考えましょう・・・ってな期間だ。
で、ナニに付けても思うコトなんだが、やっぱり我慢も40日なのだ。40日の間に目途をつけないといけない。という点では、能登の災害は応急復旧にしても遅い。それは様々な要因が重なっているから仕方ない点もあるけれど、人の我慢の限界を既に超えているだろう。
災害の多い日本だが、なんとか避難先の環境がもう少し快適にならないものだろうか?な~んか、画期的な対処法が考え出されるコトを願う。
それで、花粉症の辛さも40日間で済めば、それはソレとしてなんとか頑張るかもしれない。しかし、それよりも長期に渡って辛い。ワガハイはヒノキにも反応してしまうから。
春の訪れは、心ウキウキするようなもんじゃない。なんか、精神的にも過酷な季節だよなぁ。
年度末だし・・・それで慌ただしいし。そんな時に道路工事が多いし。体調は厳しいし、異動やら転勤、進学や就職・・・変化が多すぎるんだよなぁ。
ホント!受難節という言い方がピッタリだ。
でも・・・終わってしまうヒヤシンスの花。
ヒヤシンスの水耕栽培は難易度低めらしいが、我家では数回の失敗を経て、今季はやっと綺麗な花を咲かせた。
妻によると、花が終わったら地植えにして球根を太らせるらしい。ハイポネックスとか、HB-101とかイロイロ加えてみても、水耕栽培で球根を太らせるのは難しいのだろう。
それで・・・テーブル上のヒヤシンスは、上画像のように天辺の一輪だけが咲いていて、残りは萎れ枯れ始めている。この様子は、なかなか感じ入るモノがある。
だがしかし・・・スギ花粉に攻撃された鼻腔粘膜に、この終わりかけたヒヤシンスの香りが追い打ちをかけているようにも思うのだ。この香りでも鼻水が出てくる。
もう、やたらメったら刺激に過敏に反応してしまう粘膜状態みたいだ。
でも、味噌汁の香りはイイ。心安らぐし、鼻水も出ない。そして日本醸造協会7号酵母の香りにも、鼻水は出ない。
やっぱりヒヤシンスをテーブル上に置くのは、ワガハイのアレルギー体質的には厳しいものがあるな。ヒヤシンスが放つ香り成分そのものがアレルゲンではないと思うけれど、粘膜が過敏な状態では、強い芳香は刺激になり過ぎてしまう。だから柔軟剤のニオイもダメだからねぇ。
食卓に飾るべきは、やっぱり美酒が一番だと思う。