Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

観天望気・・・庭に飛来するシジュウカラなどに関して

朝のクルマ

大分冷えてきた。朝、クルマのフロントガラスは水滴だらけになっていた。朝露が酷くなってきたのだなぁ・・・飽和水蒸気量っていうのを、小学校高学年だったか中学に入ってからの「理科」だか忘れたが、やったなぁ・・・と思う。

気象について興味を持った時期があった。雲の名前を覚えたり、天気図の書き方を覚えたり、観天望気などして明日の天気を予想したりした。育った環境・・・即ち神奈川県南部地域の富士山が見える場所でもあったので、富士にかかる雲は観察対象だった。

もっとも気象に興味を持つ以前、小学校3年頃の冬の楽しみといったら凧あげだったから、毎日学校が終われば田圃に行って凧をあげていた。それにはイイ風が必要なのは言うまでもなく、登校時には富士山周辺の雲の様子が気がかりだった。

富士に傘雲は駄目だ。それは天気が荒れすぎる。結局単純に晴天が一番イイ。スッキリと富士山が見える状態で午後になるのが一番適当な風が吹きやすかった。そして厚木基地の訓練機が南風運用の時が安定して凧をあげられた。

最近は様々な事情から凧あげもやりにくい。昭和40年頃のように自由に凧あげなんて出来ないだろう。この時季になると「電線の近くで凧あげをしないでね!東京電力」的なテレビコマーシャルが流れたからなぁ。よく電線に引っかかっていたしな。

 

ま、昔話ばかりしていても先に進まないけど、老人には思い出が多いから昔話が長くなる。そして猛烈に元気な60代ならば、まだまだアレコレやろうという意気込みに溢れているかもしれないが、基礎疾患持ちはやや消極的にならざるを得ないからねぇ。

それでも最近、庭に飛来するシジュウカラなどに関して、ナントカうまいコト撮影出来ないものかと思案しだした。ありゃあ小っちゃいから撮影が面倒だ。スズメの撮影が厄介だからねぇ・・・だいたい同じようなサイズだからそうなるだろう。

機材的には不可能ではないけれど、もう少し倍率が欲しいといえば欲しい。だが、その辺りはキリがないので手持ち機材でやるとして、日がな三脚にカメラを乗せてボ~~っとしているのもいいけれど、家の庭だからアレコレ他のコトもやりだすだろうし。

なんとか撮影の歩留まりを上げたい。というコトはやっぱり餌付け、かなぁ。餌で吊るしかないでしょ!というコトで、餌台を作り始めた。大した工作ではないけれど、その台が画像に写り込むのだからある程度は綺麗に仕上げるコトにした。

手持ちの端材で十分に制作可能なコトを確認して、とりあえず寸法を決めて切り出し、はぎ合わせし、一カ所だけほぞ穴を掘り、節穴や以前の工作の釘穴などをパテ埋めし、ザっと塗装の足付けまでは終えた。

あとは組み立て塗装を残すのみ。お久し振りの軽い工作だった。だが、ノコギリは疲れた。しかもゼット鋸という替刃の鋸だからブレードがペラいんである!既に老朽化してきているので、遂に先端が折れた。やっぱり昔ながらの両刃鋸の方が慣れているなぁ。

 

今のトコロ、お久し振りのノコギリ作業での筋肉痛などはあらわれていないけれど・・・実に筋力の衰えは著しい。だが、うまくすると我が家の庭でいろいろな鳥が見られて撮影出来るかもしれない。そう考えるだけで楽しくなってくる。

果たしてうまく撮影出来るか?

ま、出来なくてもイイんである。趣味だから。

鳥の姿を見るだけでも楽しいんである。ただ、カラスが来たら嫌だけど。