JR東海道線「平塚」駅北口から徒歩20分位はかかると思う。徒歩ならば平塚八幡宮にお参りして境内を抜けて行けば良い。
クルマ利用ならば隣接する駐車場が使え、その駐車券を受付に提示すれば確か90分位の無料化が出来る。そしてその界隈には図書館と美術館もあるから、まあまあこのエリアだけで一日過ごすコトも不可能ではないかもしれない。
ま、一日過ごすには美術館の展示内容に関わってくるとは思うが。
ワガハイ、美術展示を観るのが早いんで。(まあまあ、全部の展示をジックリと観る必要のある展覧会なんて稀だからなぁ・・・特に現代系作品。)
一方、博物館の展示というのは全国どこへ行ってもその地域の出土品があり、そしてジオラマがあり、昔の生活道具や農具が展示されて、古民家が再現されて、岩石標本が並ぶというお決まりスタイルではあるんだが、コレが何故かワンパターンに見えてハマる。
そりゃあ、個人的な趣味趣向のあらわれではあるかもしれないが、見だしたらキリが無いのが博物館だ。だから観光で訪れるとか、特に観光ではないけれど、その地域のナニガシカを知りたいと思ったら博物館や郷土資料館を訪れる、ってなコトはある。それに加えて不動産屋の窓に貼られた賃貸情報などを見れば、まあまあその地域が分かったような顔をしてしまうのだ。
昭和50年代だったなら、駅前商店街を歩けば、いろいろその街について雰囲気が掴めたけれど、今は中心街から離れたトコロのショッピングモールだからねぇ・・・それでも地域によって雰囲気が変わるイオンモールではあるけれど。
というワケで平塚博物館に行ってきた。別にこれといったお目当ての企画展示があったワケではないけれど、今まで行ったコトがなかったので、思い立ったから行ってみた。
まあ、施設としては古い。数年前には補修工事で暫く休館していたような気もする。それでも、その活動たるや熱心な博物館で、プラネタリウムや星の観測会といった行事をされているようだし、考古学系のフィールドワーク的市民講座なんかも盛んな印象がある。
実際、行ってきた印象としては好感度は高い。まあ、数年前に行った福岡県糸島の博物館の圧倒的迫力の展示物には敵わないけれど、ありゃ例外だわな。あそこはやっぱり古代の大陸との玄関口だから。
伊都国歴史博物館は、ハマりましたなぁ・・・で、その周辺に幾つも古墳があって、歩き回りましたなぁ。ありゃ、2019年の秋だった。コロナ禍が始まる前だったから。
そう思い出すと、あの頃は歩けた。今はやっぱり体力的にあの頃ほど動けなくなってしまった。やっぱり、ジワジワと呼吸器疾患に伴う不調は体力を奪っている感じがする。もっとも老化現象もあるだろうが。
ま、とにかく、体力が衰えてきた状況でも博物館は心惹かれる施設だ。老いても図鑑好きだしねぇ。
というワケで、茅ケ崎市博物館にも行ってみたいんだな。年内には行ってみたいと思っている。
というワケで、これから数日は平塚博物館絡みのネタでお送りすると思う。