毎日新聞で、「宿泊療養施設に入る予定だった、自宅療養中の60代男性が感染判翌日から連絡がとれなくなり、亡くなられたという。軽症で基礎疾患もなかったらしい」という記事があった。
こうした記事を何度も目にし、聞いてきた。まるで呪文でも聞いているかのように、その報道内容に対して読解する気持ちも薄れてきているように思う。
だが、慣れてきてしまった感覚にネジ巻をしてみる・・・すると基礎疾患がない、という記述に引っ掛かる。60代で高血圧やら動脈硬化やらの疾患が全く無いというのは、普通はあり得ないのでは？体調に不審な点があったとしても、医者に行かない人というのはいる。そして自己申告での「基礎疾患はない」というコトから、保健所等の対応となったのだろうか。
あとは、軽症でもかなり酷く辛い症状だということを聞いているが、思い込みでこの程度なら中等症ではないだろう、と判断を甘くしてしまったかもしれない。或いは、感染したウイルスがデルタ株だったのかもしれない。
だが、かかりつけ医にも呼びかけて連絡を取ろうとしたという行政の言い分からすると、かかりつけ医・・・これも引っ掛かるのだ。心配する程の基礎疾患ではないと判断したのだろうか？（まあ、なんとなくロープに逃げる行政ってな感じもするが。）
やはり中高年においては、慎重に対応していかないと危ないな。だが、患者数が圧倒的に増えてしまってきているから、検査キットも足りず、診断確定までの日数も伸び、結局助かる筈の命も取りこぼすことになる。
ワガハイも基礎疾患持ちの中高年であるから、罹患したら体力的にもつかなぁ？と、自信ないもんなぁ。
若者で体力のある方は、検査結果に辿りついた時には既に完治している、ってなコトになる人もいるだろうな。
ワガハイはふと思った・・・たとえもの凄く軽微な感染症だったとしても、蔓延すると世の中回らなくなるだろうなぁ・・・と。国家が滅びることもあるかもしれない。妄想すると・・・戦争の最中に、兵士の間で水虫が大流行してしまったとする。その水虫菌は感染力がとても強く、数日で数十万人の敵味方に限らずの感染者を生じさせた・・・とする。
足元がムズムズ痒く、集中力を失った兵士は、銃器類の扱いが粗雑になって命中率が下がった。指揮官は足元が気になって戦法を誤ってしまった。ホワイトハウスにも蔓延した水虫は大統領の思考力も鈍らせて、誤って核のボタンを押してしまうかもしれない。
そんな状況下でワガハイのようなモノは、酒呑めば痒みから一瞬でも逃れられるかも、と言う訳で燗酒をチビチビやっているかもしれない。そんなワガハイのアタマの上で、核弾頭は炸裂するかもしれない・・・おかしなコトだ？核の傘下にあった筈の国が誤爆されてしまった・・・トホホ。ってなコトになるかもしれないのである。（因みに今のところワガハイは水虫にはならずに済んでいるが。）
長引くコロナ禍、イラつく心を宥めつつ、冷静さを失わない生き方を心がけよう。
木っていうのは、落雷にあったり、鳥に穴開けられたり、鹿に囓られたり、菌類に蝕まれたり、勿論ウイルスもある・・・そうした災いを乗り越えて、もの凄い形態となって生き続けているものがある。上画像なども、これでも生き続けているのか！と驚異的な生命力に畏怖さえ覚える。
植物には人間のような意識というのはないだろうし、だから思考するというコトもないだろうが、だが生命体である。その様を見ていると、植物は生きることしか考えていないように思える自分がいることに気付く。死の直前まで生きるコトに向っていれば良いのだ・・・そう教えられているような気が、ワガハイの勝手な都合で感ずるのである。
ま、抗原検査キットが売り切れでも、PCRのキャパがオーバーしても、ワガハイには強力な検査キットがある！酒が不味いと感じたら、それはワガハイにとっては感染したか、酒が悪いかのどちらかである。その判定の為には、常に旨酒のみを味わうコトだな。
遠征散歩で酒匂川の右岸堤を歩く。左側の山裾を少し回り込んだ辺りに、丹沢山・隆を醸す川西屋酒造店が位置すると思う。正面山肌の工事現場は第二東名であろうか。
南足柄市の大口橋袂というのは、公園があって駐車スペースがあるので散歩に便利だ。この辺りを通りかかると気分転換に散歩する。だが、この日も定番の位置でパトカーが待機していた。一時停止違反の取り締まりだな。ワガハイはハッキリと一時停止した。別の場所ではスピード違反の取り締まりが二箇所・・・年度末というのも関係あるのだろうか？なんか花粉症の頃って、交通取り締まりを良く見るような気がする。
ここ数日は、この辺りをウロウロ散歩した時の画像を用いつつ、妄想戯言を重ねていこうと思う次第。
