Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

焼肉・焼きそば・焼魚・・・総合火力演習だぁ!

北京オリンピックのゼロコロナ対策が報道されている。イギリスから入国した報道関係者だったかな?「違う星に降り立ったかのようだ・・・」というような言葉があった。ワガハイ的にはイギリスや欧州の対策はやや乱暴に思えるし、中国のような手法はどこの国でも出来るワケがない。欧州の方法を日本でやられても困るけど。まあ、諸外国の様子を見て、何処の手法が我が国に適しているのか?というのが日本の恒例なんでねぇ・・・ナニにつけてもだが。

 

で、一時言われた「有事」っていう言葉からすれば、「有事」における国家の制御能力が丸見えになっている事を意味するわなぁ・・・。でも、現代社会ではどの様な国家体制であっても、人心を完全に束ねるコトは困難だろうなぁ。弾道ミサイル打ち上げで頑張っているところはどうなのかワカランが。コロナ対策って、いざ戦争となった場合の対応能力も計れるコトだと思うケドね。たぶんしっかりと日本の有事対応能力っていうのも、何処かの国では測られていると思うんですな。

 

しかし、欧米の人間ってぇヤツは、そこまでマスクが嫌いなんかねぇ・・・マスクの効果っていうのが結局受け入れられないんだろう。これは習慣や感覚的な問題であって、理性的判断のコトではないんだな。同様に、トイレに入る前に手を洗うとしても、出るときに手を洗わない・・・ってな習慣とも似ているのかもしれん。

感染が増えるとすぐに医療資源が枯渇する日本っていう国は、なるほど祖父達が言っていた通りに「資源のない貧乏な国」なんだろう。そして資源以上に予測に対しての行動力のヌルさっていうのは「平和ボケ」を憂いでいた戦争経験者達の言葉通りなのかもしれない。

 

ブースター接種の遅れってぇヤツは、結局昨秋の選挙活動の間の空白分だけ対策が後手に回ったようにも思える。そして既に参院選を睨んでコロナ対策を講じているんだろう。本当に一石二鳥どころか三鳥も四鳥も狙おうとする皆さんだからなぁ・・・。国民の健康も重要だが、議席も大切・・・これらは天秤に掛けられるものではないはずだが、等価値に扱っているように見えるな。

感染者が増えれば結局経済も回らなくなる・・・どんなに濃厚接触者の規定をいじってもダメかもしれない。結局古典的なテクニックにかえるしかなくなるのでは?少なくとも濃厚ではなく、淡泊接触に努めるコトなんだがねぇ・・・

季節性ではないコロナウイルスだから、インフルエンザのようにはいかない。蔓延を減速させるには強力なブレーキを掛けるしかない。どんな手を使って無理矢理経済を回しても、結局経済での死を防ぐことは不可能だろうなぁ。コレって「風が吹けば桶屋が儲かる」話よりも早い話だと思うんだが・・・。

 

とにかく北京オリンピックも上手くやり過ごすコトが出来ればいいんだが・・・ロボット駆使して無人化し、人の接触を徹底的に減らす手法で中国の先進性もアピールしているみたいだが・・・。ソレって果たして豊かで幸せな方向へのプレゼンなのかねぇ・・・未来は平板な、味も素っ気もない、無味乾燥とした社会に思えてしまう。それが中国共産党が描く理想の未来なんだろうか?まあ、思いっきり振切った方向性を示すことが出来るというのは、実験として興味がないワケではないが。

何らかの良い学びの機会になることを期待したいなぁ・・・でも、食堂の天井から料理が運ばれてくるというのは、ワガハイ的には一抹の不安がある。なぜなら天井というのはホコリが溜まりやすい所だからだ。それに掃除も面倒だ。

オリンピックという限られた期間とはいえ、多くの人が出入りするワケだからホコリは絶対に出る。そして空中を舞う・・・コロナ対策で空気の清浄もやっているかもしれないから、集塵機のようなものの効果で舞うホコリも少ないかもしれない。でも、ホコリは天井に張り巡らされた料理配膳用の設備に降り積もる・・・それはやがて食事中のテーブル上に落ちてくるのでは?

 

炒め物は、ドラム式のよく見かける業務用厨房機器のものが使われていたなぁ・・・あれはねぇ・・・ま、ソコソコは綺麗に炒められるケドねぇ。でもつまらんな。斜めドラムが回転して炒め物作っても、なんだか洗濯機で炒め物作っているようなイメージではないか!やっぱり中華鍋をしっかり振ってもらわんと面白くない。

 

やっぱり炒め物には三栄の「自動鍋振り中華レンジ 鉄腕スーパー炒(ちゃー)レンジャー」だよなぁ。あれは見ていて面白い。「炒レンジャー」の超初期型は、ワガハイはフーデックス会場(FOODEX JAPAN 会場は幕張メッセだったかな?)で見たことがあったなぁ・・・あの頃はワガハイも若かった。三栄ブースでは「炒レンジャー」が数台並列に置かれてシャカシャカと動いていた。そして数人の料理人風の男がその動きを眺めていた。その中の一人はワガハイであった。

「これで腰痛やら腕肩の痛みから解放されるなら、少々高くても導入価値はあるかなぁ」

「いやぁ~、個人店じゃあ高額だなぁ・・・それに置き場所がない。」

なんていう言葉が聞かれる中、ワガハイは思わず核心を突いた言葉を発してしまったのだった(そんなつもりはなかったんだが)

「オタマはど~したらいいんだろう?」

三栄の職員は、オタマはこうして手に持って添えて下さい、的なコトを言われた。

「いやぁ~、オタマも自動化しちゃおうよ!どうせだからさぁ。」

と、そこにいた一同の意見はまとまったのだった。そして数年後の「鉄腕スーパー炒レンジャー」にはオタマが付いている。

北京オリンピックの厨房には「鉄腕スーパー炒レンジャー」は使われていないのだろうか?まあ、オール中国製でやっているのかな?最近は日本製より中国製の方が安くて性能が良いモノが多くなっているかもしれないしねぇ。

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炒飯には「あきたこまち」の方が向いているとは思うケド

さて、我家の定番・・・御殿場コシヒカリである。ここ数年は静岡県の御殿場と小山町産のコシヒカリを食べるコトが多い。米粒はやや小さめに感ずるが、味わいは良い。川勝静岡県知事の問題発言となった「御殿場コシヒカリ」ではある。まあ、知事が何と言おうが美味いのだから良い。御殿場に演習場やら駐屯地が無ければもっと良い。そういうもんが必要無くなる時代が来て欲しい。
ただねぇ・・・ナンでもマニアはいるからなぁ。「富士総合火力演習」が大好きな人たちもおられるからなぁ。

ワガハイ的には富士総合火力演習では、焼肉・焼きそば・焼魚・・・といった食べ物の祭典になって欲しいのだが。「自動鍋振り中華レンジ 鉄腕スーパー炒レンジャー」が100台並列設置されて、シャカシャカジュ~ジュ~~~・・・音を立てている図、というのは、壮観だと思うのだが。そして静岡県内蔵元の酒が結集するんだなぁ。パラダイスだよなぁ。

オリンピックより面白いと思うのだがなぁ。