Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

それはまるで耳鳴りの様に・・・「嗅覚異常」の経験

本日二本立てでお送りする。いつもなら混在させて書いてしまうんだが、少し整理するコトを覚えはじめましたな・・・遅まきながら・・・いつまで続くかワカランのだがね。

 

●嗅覚異常の後遺症・・・経験者である

昨日の夜、テレビをふと見ると、新型コロナウイルス感染症から快復されたものの、後遺症で悩む方の様子が伝えられていた。若い女性だったが、嗅覚異常について語られる症状の内容が、ワガハイが若かった頃、インフルエンザで酷い目にあった時に経験したコトと共通するように感じた。

既に当ブログでも何度か書いたが、小学校高学年の頃に軽度の肺炎になったインフルエンザ、そして20代にも一度インフルエンザになった時に嗅覚異常を経験している。そしてその原因については不明のまま、半年から一年近くかかって気付いたら治っていた。

etsuro1.hatenablog.com

上のブログ内容からやや抜粋して引用すると・・・

ワガハイが小学6年生の三学期に酷いインフルエンザで軽症ながら肺炎になってしまった時、嗅覚異常が生じた・・・(略)・・・なんか臭いが分からない・・・稀にそういうケースはあるらしく、しかしながらその医師としてははじめてのケースらしく・・・「しばらく様子をみてください。治るまで、ちょっと長くかかるかもしれません」ということだったな。で、治るまで半年位はかかったな。

もっと正確に言うと最初は変な臭いがず~っと鼻についている状態になった。で、アレルギー性鼻炎でもあったので、耳鼻咽喉科にも診てもらったんだが、特に妙な臭いを感ずるような疾患・・・蓄膿症のような状態にはなっていない、ということだった。耳鼻咽喉科の医師も、「時間かかります・・・稀にこういうことはあります」ということだった・・・(中略)・・・現在からは比較にならんほど、インフルエンザは大変辛かったですな。で、ワガハイがこの経験をしたのは、虚弱体質ながらも成長期のガキであったわけだ。それでも嗅覚異常から回復するまでに半年以上を要したんだな。果たして新型コロナの嗅覚異常も同様のメカニズムかどうかは知らんが、これは気長に焦らずに辛抱強く、快復を待つことになるのかもしれんな。

 

テレビで話していた女性は、「ガス臭いような・・・」と表現していたが、その感覚は分かる。タマネギが腐ったような臭いだ。ワガハイも同じ様な経験をしている。なんか鼻に妙な匂いがず~っとこびり付いている感じだ。それはまるで耳鳴りの様に、気付くと余計に気になりだすのだ。

食事をする時にはどうしてもいろいろな匂いのある環境になるし、食べ物には味があるから、あわせて嗅覚の存在も意識せざるを得ない。すると別の作業で嗅覚のコトを忘れていたのに思い出す・・・すると持続する悪臭の中での食事となる。

 

ただ、あまりに古い話だが、1970年代のワガハイの主治医は嗅覚異常についてこのように説明した。

「転んで足を擦りむいた時に、傷が治っても暫くの間、皮膚の感覚が他の所より鈍い時があるだろう。インフルエンザでもウイルスによって鼻の粘膜が傷つけられて、一応は治ったものの、足を擦りむいた時のように感覚が鈍くなるようなことが起きているのかもしれない。そして神経も一部傷つけられて、変な信号を脳に送っているのかもしれない。でも、擦りむいた所もいつの間にか元に戻ったりするだろう。嗅覚もそのうち治ると思う・・・云々」

 

新型コロナウイルス感染症の後遺症について言われる嗅覚異常に関して、ワガハイは専門家ではないが、インフルエンザでの嗅覚異常の経験者だ。しかも2回!経験談は語る資格があるだろう。それで・・・小学生の時は半年位でいつの間にか治っていたんだが、20代の時は一年近くかかったと思う。

残念ながら年齢を重ねていくうちに治癒力が落ちていくのは致し方ないことだからなぁ・・・ワガハイなんぞ、この歳で嗅覚異常になったら、もう一生匂いに関してはダメかもしれないねぇ。ま、散々いろいろ嗅ぎまわってきたから、ソロソロおしまいというコトで諦めもつくかなぁ・・・ポリポリ(酒呑むのは、つまらなくなってしまうな)

 

虫垂炎なんかになって、手術でもすれば腹部右下に傷が残る。ワガハイも中学の頃に手術したんだが、今やその傷跡は目立たなくなった。傷が薄くなったのか、周囲の皮膚が老化して同化したのかはワカランがねぇ。でもまあ、外科的な治療をすれば外見に傷があるというのが理解しやすいが、ウイルスに攻撃されて破壊された粘膜の傷っていうのは、直接見ることが出来ないだけに・・・ダメージをイメージし辛いな。

肺炎の跡だって、暫くは胸部レントゲンに影を残したからなぁ・・・あれって足を擦りむいて治った跡みたいになっている(勿論、粘膜と皮膚じゃ一致しないかもしれないが)のだろうか?だから鼻や喉、そして肺の粘膜が大けがしていると考えると・・・後遺症っていうのは暫く辛いこともあるだろう・・・とワガハイ的には思う。

 

どうか後遺症で悩む方々に対して、国全体、社会全体で穏やかな対応がなされることを願う。誹謗中傷はもっての他。国民一人の健康が損なわれることが、どれだけ損失になるか・・・

ああ選挙、候補者の紋切り型演説に、僅かでも人間愛が垣間見られる瞬間を待ち望むのだが???

 

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●換気口フィルターの交換を行う

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吸気口のフィルター交換
住宅街でも結構汚れてくるのは、駐車場でのアイドリングも一因か?

上画像は4ヶ月ほど使用した不織布フィルター(右)と新しい不織布フィルター(左)であるな。換気口の大きさに型紙を用意してある。それは厚紙をサークルカッターで切って作ったので、それを不織布に当ててマジックでアタリ線を描く・・・そしてカッターナイフを使ってフリーハンドで切りとる。不織布は切り辛いので、ハサミやサークルカッターではどうにも上手く切ることが出来ない。ちょっと面倒な作業だけに腰が重い。

最近、換気の重要性が盛んに言われるようになったが・・・なんかちょっと遅くね~かいな?

etsuro1.hatenablog.com

スペイン風邪や香港風邪をくぐり抜けてきた祖父母の換気について、当ブログの上リンク先で書きましたな。ご覧になられてない方はどうぞ!