Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

今後の世界情勢の先行き・・・スーパー・ゲアキルでガトー・ショコラでも作りますかな

ニュースネタが多い。アフガニスタンはどうなるんだろうか?今後の世界情勢の先行きの何かが、現れているように思う。これをもう少し分かりやすい言い方に変えれば、「今後の世界情勢を占う・・・」という、「占う」を使うことになるのだろう。

まあ、占いには占い師の理論があるのだろうから、非理論的といった捉えかたはすべきではないだろう。だが、ワガハイ個人的には占いというものは無視する人生なので、信じるもナニもない。占うまでもなく、しっかりと状況を観察すれば、これから起ることの序文のようなモノは読める筈なのだが?そして備えよ!だ。

 

アフガニスタンに関わる様子を見ていると、少なくとも日本の脆さがまたしても露見したと・・・そういうコトだろう。自衛隊が派遣されて意味が無かったワケではない。目的の任務は邦人救出だけではなく、裏に隠れた意味合いも含まれるのだろうから。

ということで、後手後手というのはココでも露骨な結果を出したし、緊急事態への対応能力だけでなく、人権に対する意識の高さというのが、どの程度の高さなのか?ということも、概ね大した高さではなさそうだということが、いい加減多くの人達にとって目覚めるきっかけになったのではなかろうか?

これは、名古屋出入国在留管理局に収容されていたスリランカ人のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなられた一件に関しても・・・というか、ワガハイ的には相当に憤慨した。全ては白日の下に晒されていない・・・どうせ適当なところを開示してあとは隠蔽というコトなんだろうが、なんと冷たい国であろうか!

隠蔽・・・ワガハイは、のり弁なんぞ見たくもないし、食いたくもないのである。もっとリッチな情報開示を求めたいし、今は松花堂弁当が食べたいのである!

 

もう20年程前になってしまうのだろうが、某欧州の外交官とたまたま知り合いになった。彼も呑兵衛だったからいろいろな酒を呑んだし、良い機会だから「丹沢山」「杉錦」「ルバイヤート」など、プレゼントしましたな。ワガハイの手料理(後述のガトー・ショコラも)も楽しんでもらったし、彼も郷土料理を作ってくれた。そんな彼が本国へ帰るコトになった時、こんなコトを言った。

「悦朗、日本の外務省は冷たい。国民をファミリーだと思ってないのだろうか?」

というのである。ワガハイは思い当たるフシがあった。日本大使館員の男の話す言葉を聞き耳たてていたのだが・・・パスポート紛失して大使館に再発行を求めて来る連中の対応が面倒だというのである。まあ、そういう場合は「急いでくれ!」ってせかされるだろうし、大使館としても大変なんだろうねぇ・・・でも、それって君たちの仕事だよねぇ。まあ、自国民の困窮をバカにしているんですな。で、そういう話は某国外交官に話すと・・・

「そうなんだよね、そういうコトについては知っているんだけど・・・我が国だったら、その人の時間を大切にするために最短でパスポートを再発行するようにするし、国民の権利を守るというのは、日本にやって来た我が国の観光客だとすれば、最大限、時間を無駄にしないで日本を堪能して帰ってもらいたい。それが両国の友好に繋がる。観光っていうのは相互理解に一番いいコトだから大切なんだ。」

ワガハイは、彼の国のコロナ対応や、アフガニスタン対応にしてもだが、日本よりも親身になって政府が対応しておるように見える。

「悦朗、日本の外務省は冷たい」・・・いや、それは外務省だけではないだろう。どこか優しさに欠けるような感じがしてしまうんだが・・・?

 

五輪組織委の医療物資廃棄という記事が文春オンラインにあるが、こういう硬直化した思考は長年続いている。ナニが大切なのか、今回は現場が気付いたみたいだが、直属の上司に却下されて廃棄・・・と言う流れだったみたいだな。「民間に譲渡できない規約」という縛り・・・規則は規則だが、誰が何のために作った規則やら?このご時世に廃棄する前に再検討するという柔軟さがない。そもそも思考停止であるな。こういう状態が組織の上に行けば行くほど生ずるのだろう。これが古代イスラエルで起った律法で雁字搦めの社会に似ているのでは?と思うのは、聖書通読された経験のある方ならばお分かり頂けるだろう。

昔、テレビドラマであったよねぇ・・・「事件は現場で起きてるんだ!」でしたっけ?

ちょっと調べてみる・・・

「事件は会議室で起きてるんじゃない、 現場で起きてるんだ!」が正確なんですな。青島俊作刑事(織田裕二さん)の台詞でしたか・・・「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間(1998年)」かぁ。

この現場の声っていうのがなかなか反映されないっていうのが、いつになっても、まるで人間にとっての永遠の問題であるかのように、ナ~ンにも解決されないですな。まあ、社会っていうのはそういうモンなんでしょう。

だから、ナニかあるとワガハイもつい思い浮かんでしまうんだが、青島刑事の台詞は膝を叩いて同感したもんですな。ああ、永遠の願望かな?

 

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気分転換!

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気分直しにチョコレート

上画像は空箱である。中身は全部胃袋におさまり・・・長い消化管の旅を経て、彼方に消えたな。カカオ88%だから買ったんだが、案外美味だった。スーパーで気取らずに買えるチョコレートとしては、かなりイイんじゃない、と思って箱の蓋の裏側を読んでみると・・・

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朱丸内に注目!

ベトナム産カカオ豆」・・・チョコレートも奥が深いからねぇ。カカオ豆の世界はコーヒー豆の世界と同じか、それ以上に凄いことになっているらしい。ワガハイもピエールマルコリーニがはじめて東京銀座に出来た時は、混雑がおさまったのを見計らって買いに行きましたな。まあ、高価ではあったから、ナイフでチビチビ削って、まるで珍味でも味わうかのような感じでその香味を観察しましたな。

でも、このチョコレートならば遠慮せずに口に放り込んで楽しめば良い。通常、これで十分過ぎるほどのクオリティですな。ま、そのうち富澤商店にでも行ければクーベルチュール買ってきて、ガトー・ショコラでも作りますかな。ワガハイ的にはヴァローナか、或いはイル・プールの製菓材料なら「ペック社 クーベルチュール スーパー・ゲアキル」、これが一番好きですな。