Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ワクチン接種は鎧を着用した位にはなるかもしれない・・・だが五エ門の斬鉄剣なら切られちゃうねぇ

イスラエルの調査結果では、ファイザー製ワクチンの追加接種の有効性は86%だという(18日ロイター)。対象年齢は60歳以上というコトは留意点だろう。対してWHOは3回目接種について科学的根拠はない(共同)ということらしい。まあ、調査不十分で科学的に裏づけがとれた状況ではない、という意味だろう。

WHOというのもなんだか信頼性に疑問があるし、適当にさっ引いたご意見として、その発表は捉えておくことにしようと思う。

でもまあ、老人になってくると身体の抵抗力が落ちてくることは避けられない。そういう性質になっていくのが自然な成り行きなワケだから、ワクチン効果の持続性も、若い人より劣るというのは当然なことだろう。それに長年生きてきたから身体の能力に関しても人それぞれである。

例えるなら、丁寧に扱ったクルマならば10万キロを超えても大修理をしなくても乗り続けられたりするが、雑に扱ったクルマは5万キロでもボロボロだからねぇ・・・見てくれ良くてもエンジン内部がデロデロだったりするもんだ。

そういう差異が、長年の蓄積だからねぇ・・・老体にはありますな。ワクチンを幾ら接種しても、すぐに抗体価が落ちてしまう人もいるだろう。でも諦めるワケには行かない。諦めたら終わりである。見えない敵は緩んだところから浸食してくるのだろう。

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これ、六本木で撮ったと思うんだが・・・撮影:2008年9月23日

先日、久しぶりにホームセンターに行ったんだが、入り口にこんなコトが書かれた看板が立っていた・・・「ワクチン2回接種の方もマスク着用でご入店を・・・」というワケだ。まあ、ワクチン接種して安心してしまったのか、気が緩んだ方々というのは当然のコトながら出現しますな。

ウイルスに感染するというコトがど~ゆ~コトなのか?っていうのは、案外理解が難しいと思う。で、ワクチン2回接種してもマスクする理由など、いろいろ詳しく説明するほどドツボにハマりかねない。「結論としてど~したら良いの?おせ~て?」ってな話で終われば安泰な方だ。下手すりゃあ「うっせ~なぁ!失せろ、アホ!」とキレられる。

まあねぇ・・・理解するには脳ミソ動かさないといけないから面倒くさいですわな。言われたコトで安易なコトはやって、ちょっと面倒なことは端折る・・・そして困難になってくると勝手な解釈が出てきて、いよいよ困難になると記憶から抹殺する・・・というのが常套手段であるな。楽したいというのが人情ってもんだからな。

でもねぇ・・・自分の身を守れば社会も守れることに繋がる、その逆もまた然り、だろう。だから辛い思いをしたくない、怖い思いをしたくない、というシンプルな欲求の実現に忠実に従えば良いだけのはずだ。まだまだマスク無しの生活には戻れませんな。

 

 

コロナのデルタ株は、かなり手強いですな。比較的読みやすい論文なども目を通したが、ちょっとワクチン接種無しというのは丸腰で戦う感じがする。ワクチン接種すれば一応・・・鎧(防具)ぐらいは着用した感じにはなるかもしれない。でもねぇ・・・鎧付けても五エ門の斬鉄剣なら切られちゃうからねぇ。でもまだ、デルタ株は斬鉄剣のような切れ味にはなってないだろう。なんとか気力を維持して基本的な感染対策の洗練度の向上に努めるしかないなぁ。

とにかく、罹患してしまったとしても、ウイルスとの初戦において、幾つのウイルスとの戦いから始まるのか?それによっても中盤から後半戦へのプロセスは全く変わってくるはずだ。つまりウイルスの曝露量を少しでも減らすコトは、絶対に意味あることには違いないだろう。

ワガハイが子供の頃にインフルエンザで肺炎になった時も、ありゃあ、曝露量が凄かったんだと思うんですな。学校でワガハイが座っていた席の左右と後ろの人がインフルで発熱して咳き込んでいた状況だったからねぇ・・・しかもマスクなしで。

後日、ワガハイのインフルの症状が酷かったからだろう・・・保健所から一応「ど~ゆ~環境だったのか?」って聞き取り調査になったからねぇ(今じゃ考えられないコトだ・・・保健所は濃厚接触者の調査が追いつかないではないか)。以後「風邪様の症状があって登校する場合はマスクぐらいは着用せい!」ってなお達しが、校長から朝礼でなされたな。本当は「具合悪いなら躊躇せずに休め!」だと思うんですがね(朝礼の話だからさぁ・・・実はだ~れも聞いてないんだよな、教員でも聞いてなかったもの)

 

ルパン三世の五エ門である。ワガハイは次元大介と銭形警部が好きである。五輪開催期間中、「ルパン三世のテーマ」をエレクトーンやギターでカバーしているのをYouTubeで見てましたな。みんな楽しく演奏されてましたなぁ・・・作曲:大野雄二さんっていうのがイイよねぇ。