Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

湖池屋プライドポテト 「リニューアル」篇・・・って言うんだ、ふ~ん。

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確かにね・・・よく出来ているよなぁ

小池屋ではなくて湖池屋なんですな。でも代表取締役会長は小池さんで、湖池さんじゃないんだな。で、なんで湖池屋なのかということは、(株)湖池屋のHPでは書かれてなさそうだ。とりあえず謎である。

まあ、創業者にとってだいたい想像が付くのは「小」という文字が気に入らない筈なんである。かといって大池屋にはしなかったんですな。それでは起業に際しての思いというのが弱い。「湖」に「池」を重ねるっていうのは、やっぱり水のイメージなんでしょうな。

もう少しWeb.上を探していくと、湖面の波紋ですか・・・波紋が広がるように会社が発展していくように、という願いで、「小」を「湖」にしたというワケか。でもまあ、湖池屋本体のWeb.情報にあたったワケではないから、まあ、概ねそんな感じなんだろう、としておこう。

ワガハイのセンスならば「池」という字を重ねる・・・池池屋。わかるよねぇ、イケイケ屋。でもこれじゃあ、一時の流行りで終わりそうな社名だな。語呂合わせで「恋気屋」っていうのも変だよなぁ。

1953(昭和28)年創業の(株)湖池屋かぁ・・・確かにモノゴコロついた頃には湖池屋って名前はあった。1967年に日本ではじめてポテトチップスの量産化に成功したと、沿革にある。思い出してみると、子供の頃、ポテトチップスは凄いヒット商品で、大騒ぎして食べていたよなぁ。

 

でもねぇ・・・ある日、突然塩分の摂り過ぎは身体に良くない、というコトが言われるようになって、普段の食事やポテトチップスなどの菓子類に含まれる塩分に、世間の注目がいくようになった。するとメーカーもあの手この手で減塩の技術を開発して、今では塩味をしっかりと感じながらも、塩分はちょっと信じられない程の少量に抑えることに成功している。ちなみに「湖池屋プライドポテト神のり塩」の一袋(58g)当たりの食塩相当量は0.6gと表示されている。

0.6g!それにしてはしっかりと塩分を感じる、というより、ワガハイには少々塩分がキツいようにも感じてしまう程だ。で、食べれば美味いので、口に運ぶ手を置くにはかなりの禁欲を必要とする。

 

実は、ポテトチップスを食べなくなって久しい。つまり減塩生活で断ポテトチップス以来、何となく食べるコトが無くなってしまったんですな。で、ン十年ぶりに購入に至った理由は・・・テレビCMで食している女性が、実にいい音立てて囓るからである。で、これって効果音?別録り?特殊なマイク使って収音?と疑問が立て続けに出て来た。そうなると湖池屋のHP見るよねぇ。最近はあらゆるメーカーがCMのメイキングなど出しているから・・・と、やっぱりあったね。

湖池屋プライドポテト 「リニューアル」篇・・・って言うんだ、ふ~ん。

永野芽郁さんっていう方が食べている画像なんだ・・・ふ~ん。

で、その永野芽郁さんが「神のり塩」を特にお勧めみたいなんで・・・ふ~ん、たまにはポテトチップス買ってみるか?と思ったワケだ。

行き付けのスーパーの棚には、ずらりと全シリーズが並んでおった。なかなか壮観ですな。今までポテトチップスはワガハイにとって忘れられた存在だったんで、あら?こんな所に陳列されていたのね?ってなモンでしたな。ここはお勧め通りに「神のり塩」を一袋購入してみた。

 

で、袋の裏書きにある「湖池屋のプライドをかけた一品。」とあるように、大したもんですな。しかも値段的にも。そしてワガハイ以上に喜んでおったのは妻だったねぇ。ポテトチップスが嫌いな人というのは少数派だとは思うが、妻がこれほど好物だったとは・・・まあ、うるさいほど子供の頃のポテトチップスについての思い出話が続きましたな。結婚して長いもんだが、ワカランことはあるもんですな。そんなに好きだったんだぁ・・・というコトで、もう一袋追加購入しておきましたな。

まあ、スライスしたジャガイモを揚げて、海苔と塩で仕上げれば(まあ、ご多分にもれず旨味調味料は使っているけれど)、原料的にも不味いはずはない。

 

この風味を超えるのは、フライドポテトになるのだが・・・ダッチオーブンを使ってオリーブオイルでジャガイモを揚げ、仕上げの塩はゲランド(仏ブルターニュ)といった旨味のある塩を使う。これは凄いコトになっちゃうんですぞ!

 

※ 湿気ったポテトチップスってぇヤツは、見るも無惨・・・というか食うも無残と言うべきか。ありゃあ酷いコトになっちゃうからねぇ。音、食感は大切な香味要素ですな。