昨日の続きであ~るな。
登ったルートと同じルートを下るのも面白くないんで、適当に港方向へ下って行けばナントカなるだろうという見当で歩き始めましたな。地図なんぞ見なくても大丈夫。どう考えても、どう方向音痴であっても、気付いたらマイアミだった・・・なんてぇことはないだろう。
横須賀港が見える・・・ということは、米軍基地ってぇヤツだねぇ。ウイリアム・アダムス夫婦の墓参後に、振り返れば米軍基地だ。なかなか凄い取り合わせだと思いますな。まあ、気分はぶち壊される感じだね。
軍用の船であることは分かるんだが・・・どうも、こういうスジには詳しくないんで、どういうモノなのかはこの角度からは全く分かりませんな。まあねぇ・・・その道の方々ならば、ほんの断片見ても分かっちゃうんだろうな。
本町山中有料道路脇の階段を下り、安針台第二公園沿いの道を歩き、ただただ素直に・・・まるで自分がボールであるかのような感じで下り坂の力学に従って下って行くと、横須賀市立長浦小学校の校庭沿いに歩き、そして安針台公園というところに行き着いたな。
海上自衛隊とアメリカ海軍が入り乱れておるように見えますな。ま、でも、たぶん、手前は海上自衛隊なんだろうな。そしてこの船って・・・イージスですかねぇ?なんだろ?変な船だねぇ。こういうの、やっぱりカッコイイって思う人もいるんでしょうな。この画像には写っていないんだが、甲板をモップがけしている人がいましたな。
後で知ったんだが、この安針台公園というのは、横須賀港を見るには絶好の有名ポイントらしい。この日は数人の、子供連れのママさん達だけで、マニアと思われる人の姿は見られなかった。詳しい人がそこにおられたら、ちょっと教えてもらいたかったね。「あれ、なんてぇ船?」ってね。
横須賀に電車利用で来るということは滅多にない。大抵はクルマであるから、この16号を走っているわけだ。ぐねった道でトンネルもあり、交通量も多いので、慣れていないとちょっとスリリングな道だね。でも、電車でも京急線は結構曲がりくねった線路だし、トンネルや崖も多いし・・・横浜から快速特急に乗ると、相当にジェットコースター的だと思いますな。
しかし、安針塚の安らぎとは全く違う世界が、こんな感じで近接しておりますな。なんとも不思議な場所でしたな。