Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

トゥリガフランセーザ、トゥリガナショナル、ティンタロリス・・・ナンじゃあ~ソレ?

明らかな感染拡大模様の最中、年末年始の様々な誘惑に打ち勝つ強い心を持った人・・・それが模範的な大人というもんだろう。一方、政治家の仕事は人と会うことであり、会食というのはそのための重要な方法である・・・ということらしい。確かに外見からの政財界の印象というのは、よく言えば人間的であり、悪く言えば人間的であるようだな。

横浜市という誘惑の多そうな商業地において、市職員がその誘惑に耐えられなかったのか、全く考えが及ばなかったのかは定かではないが、山の中で仕事しておれば、そのような誘惑はまずないからねぇ・・・さっさと帰宅して風呂入って、買い置きした酒呑みつつメシ食って寝ちゃいますわな。やっぱりネオンの輝きがない代わりに星空の輝きがあるってぇのも、いいんじゃないかねぇ?

 

腹が減っては戦は出来ぬ、とは言うが、そもそも欲望が満たされていれば戦は起きぬ。つまり、欲望が満たされない限り戦は起こるわな。だからですねぇ・・・会食してせめて腹を満たしながら話しをしないと・・・ですねぇ・・・戦が起こってしまうという、ある意味平和的な予防策として、平時は機能してきたんであろう会食!やっぱり人間ってぇ動物は、獰猛ですからな。

仕事が出来る人は、一人でランチを食べない・・・なんていうことを以前、Web.上で読んだことがあったな。つまり、ランチしながら打ち合わせをし、人間関係を構築していくんだそうだ。まして夜の一献となれば、それはもう契約即決!ってな人間関係の構築ですわな。酒のマズくなる相手とは、仕事も上手くは運ぶまい。

つまり、そう簡単には会食をリモートに切り替えることは出来ないということなんだろう。でもまあ、これはもう古いタイプの人間ですな。前提条件が変化してしまった今、昭和の名残のような方法でコトを動かすこともなかろう。

 

酒は、一升瓶で購入して、じっくりと我が家で時間を掛けて楽しむというのが、もっと定着してほしいもんだ。自分の時間のために呑む酒というのは、居酒屋で多人数で呑む酒とは、やっぱり求めるテーストが異なってくると思うんだな。業販で稼ぐ酒ではなくて、個人的に購入する目的に適した酒が、もっと増えて欲しいと思うんだが・・・まあ、少数派の意見ですかな。

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これは赤ワイン・・・ポルトガル

日本酒ではなくて上の画像は赤ワインだが、ポルトである。しかもドウロ。これなんか、外食でいただくとするならば、かなり静かで清涼な空間を提供出来るレストランでなくてはいけませんな。ならば、昼間に我が家のリビングを掃除して、夕方にとっておきの食材など並べて腕組みなんぞしながら、ネット上で都合のよさげなレシピを探して、それを自分流にアレンジして(大概は簡素化したレシピになる)、ちょこっと作っては呑み、冷蔵庫を漁ってはチビリと呑む・・・そういう楽しみ方というのもいいもんですな。食器は持ち物の中でちょっといいモノを気張るんですな。

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Douro Quinta da Esteveira (DOC) - Casal dos Jordões2014

葡萄品種は・・・トゥリガフランセーザ、トゥリガナショナル、ティンタロリスってぇヤツだそうだが、この名称は覚えられん!早口では読めませ~ん!

実にまろやかで雑味なく、まだまだ若さの残る一本でしたな。既に何度も呑んでおるのだが、また購入してみよう。絶対に自宅でゆっくりと呑みたい逸品だと思いますな。