小田原城は、ブラタモリで採り上げられたりして注目度が上がったようだな。まあなんていうか・・・そういう番組などで扱われないと注目度というのがなかなか上昇しないのは仕方ないのかもしれないが・・・一過性で終わらぬように。
その小田原城には”銅門土塀模型”なるものがある。屋外展示である。故に入場無料である。これを見て思ったことは、全て天然の、土に還る素材で作られているものが昔ながらの工法による土塀であるということだな。そしてこういう構造と素材ならば環境にも優しいのだろうが・・・形態としてはマッチョになるな。そうして立派な迫力ある城郭建築というものが出来上がっていったのだな。ま、今ある小田原城天守閣は鉄コン筋クリートだったと思ったがね。
ところで・・・”鉄コン筋クリート”って、一発で変換されたな。ふ~ん?
”鉄筋コンクリート”も一発で変換されたな。これが変換されなかったら大いに笑いがとれたんだが・・・
これが我が家を囲む塀だったとしたら、凄いけれどねぇ・・・その中の家屋がセキスイハイムだったら相当にイケてるよね。工場生産という割り切りにおいて、セキスイハイムは優れものだとは思いますな。ま、建築として面白いかどうかは別としてね。
この土塀模型・・・なかなか興味深い展示だと思いますな。いろいろ考えるきっかけになりそうなもんですな。誰が企画してこういうことが出来たのか・・・小田原市も、ちったぁ~ヤルじゃん!Etsuro1的には評価高いですな。もっとも評価されたところで何の影響力もないからねぇ・・・それがいいんだね。利権はなにも絡んでない評価だからねぇ。
撮影したのが2011年なんで、現状よりも画像での状態はいいかもしれないな。これ、見に行かずとも、このように画像で見ているだけでも、いろいろ触発されるものがあるという人はいるんじゃないかな。
観光資源としては、この土塀模型は相当に地味な存在だとは思いますな。でもまあ、小田原に行くことがあったらご覧くださいな。これ見た後、階段登っていった先に”城とキリン”があれば最高なんだがねぇ・・・キリンはいないね。
散歩がてら、いろいろ見るには大磯も面白いですぞ。大磯の画像がどこだったか?ま、見つかったら紹介することにしよう。