数日前、9月8日のコトだった。
先行する一台の乗用車が、前方赤信号なのにブレーキランプが点かない。もっともその前に、このクルマが右折する時の挙動が何となく怪しかったので、車間を開けたワガハイ。
減速しないねぇ・・・というか穏やかに加速している。
ありゃ？信号無視ですな。
幸い、青信号側からのクルマの侵入もなく、歩行者も居なかった。
ホント、事故にならなくてヨカッタねぇ。
だけど、ドライバーはど～～なっているんだろう？
この先の交差点で、このクルマは右折車線に入って停まった。今度はしっかりと信号を守っている。ワガハイは直進だったので、そのクルマの横に並んだ。というコトで、右に視線を向けてドライバーを確認したところ・・・お婆様が背中を丸めてハンドルにしがみついていた。
ま、そ～～ゆ～～コトだった。
ヤレヤレ。
この件について告発する目的でもないので、激しく画質を落とした。
免許返納の問題はイロイロあるけれど、こういう信号無視を度々されているようならば、返納された方がイイだろうなぁ。事情はあるだろうが。
或いは、自動運転というコトか。
だが問題は、完全自動運転は実現するだろうが、その車輛価格が余りにも高額になってしまったら、もう・・・一般人には手が出ないコトになってしまう。量産効果で価格が下がるとしても・・・自動運転装置付きのクルマに高齢者が買い替えるのは、現実的とは言えないようにも思う。
というコトで、ワガハイも日々、免許返納のタイミングが近づきつつあるという年頃になってくる。元気ならば、70代は運転がしっかり出来る方も多いかもしれないが、それは個人の健康状態次第だ。
この信号無視をされた方は、ホントウに運が良かったねぇ。場合によっては事故になった。とりあえず、ナンの根拠もなく直感的に挙動不審と思えたクルマへの車間を開けたコトについては、やはり直観的に変だと思ったなら躊躇せずに車間は開けた方がイイと、再確認したのだった。
とにかく安全の為の距離・空間を開けるに越したコトはないと思うから。
40代の頃、こうした根拠のない直感によって車間を大きく開けた東名高速上り線、横浜インター手前だったか？前方で接触事故があってモノや部品が散乱し、ワガハイも後続車を確認しながら除けるコトが出来たけれど・・・ありゃ、車間を開けて無かったら巻き添え事故だったからなぁ。
それで一応「港北PA」に入って、タイヤが部品を踏んでいないか点検したんだ。それで大丈夫だったんだなぁ。
やっぱり、車間距離が十分にあるというのは回避行動に余裕が出来るのだから、最も大切な遵守事項だな。これからも心がけよう。
