先日、コーヒー豆が無くなったので、友人の経営する自家焙カフェに注文した。注文といってもマイドのコトで、コチラの嗜好も把握されているのでお任せ注文だ。すると、オマケに幾つかのサンプルも付けてくれた。
で・・・送られてきた。
で・・・早速淹れてみた。
焙煎したて、しかもフレンチローストだというコトをうっかりスルーして、お湯の温度が高めだった。我家の抽出器具と水質では87℃程度でヨカッタんだが、これじゃ、92℃だわ!
シティローストならば、コレでほぼいい感じなのだが。
というワケで、後半戦の抽出で温度を下げ気味にして・・・なんてやっても無駄な抵抗なのでやらない。コレはこれ、ということで抽出完了とした。
やっぱり、苦みが勝った。もう少し苦味を抑えた方が、癒し系の味わいになると思った。でも、状態の良い生豆を焙煎したものだから、胃がもたれるといった体調の悪化はない。飲み終わって暫くすると眠くなる。
個人差が大きい話しだと思う・・・ワガハイは特異体質なのだろう。良い品質のコーヒーを飲むと眠くなる。そして安眠出来る。カフェインの覚醒作用は何処へ行ってしまったのだろう?と思う程、睡魔に襲われる。
だから、クルマを運転する時には飲まない。たぶん、カフェインの覚醒作用よりも、コーヒー全体の香味によるリラックス効果の方が上回ってしまうのだろう。
Youtubeでも、コーヒーの健康効果についてアレコレ語っているものが多いけれど、ありゃあ、どこか少しでもイイ点を見つけて、コーヒーを正当化しているように思える。そもそも、世界中で流通している全てのコーヒーで健康効果を語っても仕方ない。
イイものもあれば、酷いものもある。それを同列で語ったところで・・・?
もう、断固拒否だが、案外多くの方が喜んで飲まれているコーヒーチェーン店のモノを頂くと、ワガハイはテキメンに胃がダウンする。胃痛までは発症しないが、もたれてしまう。そして食欲不振に陥る。ただし、覚醒効果はある。だからといって、クルマの運転中や、サービスエリアで覚醒目的としても、そのチェーン店のコーヒーは飲まない。
そもそも、覚醒効果なのか?気持ち悪いから目が覚めるのか?よ~ワカランのだ。
というコトで、品質の芳しくないコーヒーを飲んで、健康にイイ・・・だろうか?それは品質の芳しくない野菜を食べたら・・・肉を食べたら・・・ど~なるんだろうか?期待するような健康的なコトにはならないだろう。
もっとも、嗜好品であるからして、好きならば健康に良かろうと悪かろうと、そんなの関係ないっていう人もおられると思う。あまり嗜好品に健康効果をアレコレ持ち込まれてもねぇ?ど~なんでしょうねぇ?
ま、だからなんか・・・ヤマシイところがあるから、理由付けしたくなる?
そんな感じで穿ったコトを思い始めるのが、ワガハイという動物の習性である。
健康の為にコーヒーは一日何杯飲みましょう・・・的なもの言いに関しては、ワガハイは否定的な考え方だ。ナニゴトも偏ってイイ筈がない。ナニゴトも利点欠点が混在するから、イロイロなモノを食せ!って昔から言われるのだろう。つまりこれもまた、リスク分散じゃなかろうか?
(暗に紅糀問題を示唆しているつもり)
そんなコトを思いつつ、湯温高めで淹れたコーヒーを飲んでいた。美味いけれど、ちょっと失敗したコーヒーになった。
追記(2024/04/05):当ブログではコーヒーについて積極的に書かずにいた。これからは、少し記述が増えるかもしれない。コーヒー問題の一端については、以下リンク先を参照くだされ!