Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

ビオラの種・・・コーヒー豆のクオリティ

ビオラの種

昨日のブログに入れた方がヨカッタ画像だが、一日遅れでビオラの種の様子である。

つまり今朝、やっと撮影していたRAWデータを現像したのだ。な~んかこのところ、メインPCで画像処理をする気にならないのだ。画像調整って目が疲れるんだよねぇ。

etsuro1.hatenablog.com

 

それでも若かった頃・・・って言っても50代前半までは、一気に100の画像を調整しても根気が続いたんだが、最近は10枚調整したら大休止しなければならない。その大休止中にコーヒーなど淹れてしまうと・・・眠くなってしまうんだなぁ。

友人の自家焙煎豆は、なぜか覚醒するのではなくてリラックス効果が上回って眠くなってしまう。

「なんか、ヤバいものでも入れてない?」

と、彼に冗談を言ったコトもあったが、極めて鮮度の良い高品質な生豆をローストして、丁寧にエラー豆をハンドピックしているだけで、勿論怪しいモノを入れている仕草はない。長年、彼の仕事ぶりは見てきたから。

というワケで、高品質なコーヒーを眠気覚ましに飲むというのは、少なくともワガハイには通用しない。むしろ低品質のコーヒーの方が眠気覚ましには効く。

それで、科学的根拠はないのだが、経験上、カフェインの問題ではないかもしれないと思っている。それ以外の、品質の芳しくない豆から出る成分によって目覚めているのではないだろうか?

 

コーヒー豆は、いわゆるコーヒーベルトと言われる地域で生産されて、日本に輸入される。そういった輸入品の輸入プロセスについては昔から様々な問題が指摘されている。そういう問題点を解決していくと、当然だがコストアップにつながる。定温コンテナを使ったり、空輸したり、通関手続きをサクッと進めたり、という物流上の問題解決は勿論、出荷前についても現地にいろいろな対応を求める必要があるという。それは・・・

出荷時からエラー豆は外せ!

まあ、酷い荷だと豆に混ざって石や鉄くずまでも混ざってくるらしいから。勿論、不良豆も多数だ。

使えないものは送る必要がない。買い取る義理もないんである。

某大手コーヒーメーカーでは、入荷した大量の生豆の中に電磁石を入れてかき回して、鉄ゴミを取り除いているらしい。そしてさらに異物を取り除くために手間をかけていると聞いた。

ならば、現地でゴミを入れないようにしてもらい、腐敗した豆、カビた豆も取り除いてもらって、その分の手間賃を上乗せする。ただし、不良な製品を送ってきた場合は取引を停止するという契約にすればいいらしい。

なるほど、そうすればお互いにイイ感じになるよねぇ。そして手間暇かければ収入につながるワケだから、進んで現地でも品質管理の意識が高まっていくらしい。

いい循環がうまれるというワケだ。

 

コーヒーを飲んで、不愉快な感じになる・・・具体的には胃痛、胃もたれ、なんとなく気持ち悪い、というのは、大方・・・ダメなコーヒーなのではないか?

コーヒーが体質に合わないと思う前に、コーヒーのクオリティを疑ってみてもいいだろう。

ビオラの種・・・その2

コーヒーのコトはあまり書きたくないと、以前書いたコトがあったが、あまりにも妙な記述を読んだので書いておこうと思う。

ま、厳密に考えていくと、世の中に流通している多くのコーヒー豆の品質に疑いがかかる訳で、飲めるコーヒーがなくなってしまうことになる。だが、現実はそ~ゆ~コトなんである。全世界のコーヒー飲用に対応出来るだけの高品質コーヒー豆の供給量は、無いのだ。

なにせ、腐った豆も炒ってしまえばとりあえずはアタリはしない・・・それにコーヒーは嗜好品である。飲みたくなければ飲まなければよい。それだけのコトだから。

 

ビオラの種だって、すべてが発芽するとは限らない。選別するなり、結果的に選別されてしまうなりするもんである。