微妙なタイミングで米が無くなった為、農家直売で「湘南はるみ」を3kg買って凌いでいた。ソレを食べきったので、いよいよ新米となる。
本日の夕飯から、御殿場産こしひかりの新米である!
というか、本日はその農家直売の「はるみ」について書く。この品種は平塚にある「全農 営農・技術センター」が開発した。キヌヒカリとコシヒカリの交配によって生まれた品種で、2014年に品種登録された。
「はるみ」は、品種としては優れた品種だと思う。とても美味しい米だ。そして特徴としてワガハイが思うのは、7月後半から新米が売り出される直前の季節に関しては、御殿場コシヒカリよりも食味がイイ。即ち、品質が落ちにくいと感じている。
もっとも、それは品種の持つ特性なのか、保管や精米といった問題なのかは判然としないが。
というワケで、今まで買ったコトのない直売で「はるみ」を購入したのは妻なんだが・・・
「おばさんが、美味しい米ですよ~!」
って言ってたらしい。
確かに「はるみ」は美味品種ではある。だが、ソレは品種の話であって、栽培法や保管が駄目なら問題外である。
・・・という書き方からしてお分かりと思うが、チョット問題の多い米だった。
毎回、ハンドピック!
お米のハンドピック!
黒や茶色の米を外し、米ではない植物のタネを外し、小石を外し・・・
マイド毎度、ハンドピック!ハンドピック!・・・
もう、欠け米は無視した。コレを外し始めたら、食べる飯が無くなる。
毎日、手間暇かけて炊飯器にセット。
なんか・・・思い出したねぇ。昔々、あるところにあったコーヒー豆屋さんで買った豆が、とてつもなく酷くて・・・ダメ豆をハンドピックするのではなく、使える豆を拾うという逆ハンドピックになった。まあ・・・あの時よりは、今回の米の方が全然マシではあった。
やっと、ハンドピックから解放される新米が入手出来たと思う。今晩からは新米だ。
当たり前だが、信頼できるところから購入しないと面倒なコトになるワなぁ。
黒や茶色の米が混ざっていたというのは、カメムシ被害だとか、そういうコトだとは思う。農薬を用いなかったのかもしれない。
有機無農薬栽培かもしれない・・・とは袋に書かれてなかった。
だが、精米機の性能が低いのか、操作が雑なのかワカランが、欠けた米が大量に混ざっているというのはど~なんだろうか?米の品質が硬かったのか?玄米保管が不適切だったのか?
なんか、いろいろ問題が想定されてしまうけれど、とにかくいかんのは小石が多く(3kgの精米に対して10個程度)混ざっていたコトだ。知らずに食べたら歯を痛めるからねぇ。
この問題の「はるみ」は、平塚ではないトコロで生産されたものだった。やっぱり発祥の地「平塚」の「はるみ」を購入した方がイイかもしれない。「あさつゆ広場」で買えば、とりあえずは大きな問題は生じたコトがないからなぁ(精米機の性能はもう一つだとは思うが)。