Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

有機無農薬栽培とはいえない小玉スイカ

小玉スイカ1個収穫

我家の小さな畑で、珍しい収穫があった。放任栽培(ズボラ栽培)・・・でも有機無農薬栽培!いや、勇気無能役栽培??と言った方が適切かもしれない(あれほどのナニもしない栽培って、通常の人間にとっては勇気がいるよなぁ・・・という意味)。そうしないと、有機無農薬栽培をされている方に失礼だな。

小玉スイカといっても、ナニせな~んにもしていない畑の収穫物だけに、直径が12~13cm程度の小振りな小玉スイカである。画像の通り、皮が非常に薄い仕上がりとなっている。ほぼ収穫の限界まで熟した状態ではないか?と、栽培(しているとは言えないけれど)している妻の話。

妻は、よくスイカを植える。何処かでいつのまにやら苗を買ってきて、畑に植える。そして栽培の手引書通りになんてやらない。採れたらラッキー!程度の軽い気分でやっている。だから収穫ゼロでも・・・それはそれなりにショボ~ンとはするものの、落ち込むなんてコトはない。

人生、落ち込まないためには、頑張ってやらないという秘訣が妻からは学び取ることが出来る。

実にマイペースに見える。

このスイカ・・・実に熟していたんだが、やや糖度不足だった。それはおそらく肥料不足が原因だろう。肥料が足りない分、病害虫被害の危険は低くなるかもしれないが、やっぱり大きさや収量、そして糖度には影響するだろう。

だが、施肥すると・・・やっぱり頻繁に管理しなければならなくなると思われる。「手を掛けはじめたら、手を掛けなければならなくなる」という妻の話しは、理に適っているとは思う。

それに綺麗に栽培して目立てば、カラスが狙ってくるから。そして畑泥棒もやってくるかもしれない。スイカ泥棒は、昔から言われる代表的な泥棒だからなぁ。

いや・・・最近はシャインマスカットに置き換わっているのだろうか?

 

ま、とにかく綺麗に出来たスイカを頂くのは嬉しい。それにしてもどの様にスイカの熟れ具合を妻が判断しているのか分からんが・・・予想するに、畑にしゃがみこんで、自分のアタマを叩いて・・・その響き方をスイカと比較しながら判断しているんじゃないかと、ワガハイ的には思っている。

なんでも、ワガハイのアタマを叩いた時の響き方が、結構いい線いっているらしい。

それは、ワガハイとしては良いコトなのだろうか?悪いコトなのだろうか?よ~分からんケド。たぶん・・・我がアタマも、そろそろ鬆が入りはじめている、ってなトコロだろう。