花を食べているなんて、い~~食生活してんなぁ・・・と思って暫く眺めていた。
なんか、健康的じゃね?
それでこの生き物のナニが分かるって・・・昆虫だというコト。そして昆虫っていうのは節足動物だというコト。さらには甲虫目だというコト。ワガハイの知っているコトでは、コレ以上の何一つ分からない。
当ブログで何度も書いているが、名前が分かったところで、そのナニが分かったというのか?という問題はあるけれど・・・やっぱり気になる。
相変わらず、数日前に書いたキノコの件は分からんままなんだが・・・この件は、時々しらべているけれど、段々とあらゆるキノコが同じように見えてきてしまった。というコトで、少しアタマを冷却する時間をもった方がイイと思った。
さらに、やっぱりウェブで探すよりも、アナログ図鑑を買い求めて手元に置いておいた方が見つかるかも・・・と改めてアナログ志向が強まり始めた。
さて、本日の問題とする甲虫君のコトなんだが、もう少し撮影しようと試みたのだが、割とよく動きながら花を食べていくので・・・こっちがモタモタしているうちに裏側に行ってしまった。
というコトで、これ一枚だけの画像となった。
でも、こういった被写体に振り回されている感じっていうのは、コッチが勝手に対話しているかのように思えば楽しい。別に撮られるために存在しているワケではない。そういう媚びない感じがいい。
さて、甲虫目というのは以下の亜目に分類されるみたいだ。
ナガヒラタムシ亜目
オサムシ亜目
カブトムシ亜目
「ナガヒラタムシ」・・・コレは見た記憶がない。全然意に介さず、ってなコトで無視してきたのだろうか?
オサムシ亜目にはハンミョウ科、オサムシ科、ゲンゴロウ科があると・・・。ハンミョウ[Cicindela japonica]は久しく見てない。 japonicaだからねぇ・・・子供の頃は見たけれど。いや、高校生の頃までは時折見かけていたけれど。で、問題の甲虫に近いといえば「コマルガタゴミムシ」「ニセマルガタゴミムシ」かと思ったが、足や背中の感じが違うし、全体形状も違う。色もなんか、違うな。
カブトムシ亜目にはクワガタやコガネムシ、カミキリムシとか馴染み深い昆虫がいっぱいだ。だが、馴染みの分かりやすい虫ばかりに気を取られていて、他の多くの種の存在に気をとめてこなかったワガハイに気付く。
でもまあ、カブトムシやクワガタの類ではなかろう。
似ているような画像を見つけたが・・・未同定。だが、頭部が違うような感じもする。それに問題の甲虫はもっと小さいようにも思う。
カミナリハムシの類・・・類似種多し!
コレは有力候補だが、ワガハイの撮影画像は情報不足だ。もう少しディテール情報が欲しい。花びらの裏側に行ってしまって撮影が続行出来なかったコトが悔やまれる。
ナガスネトビハムシ・・・コレも似ている!
とにかくハムシ科の可能性大のように見える。
でも、小さな対象だけに・・・ウェブ上でも、どれも画像がイマイチ不鮮明だったりする。もう少し、いろいろなサイトを調べてみる手もあるだろうが、やっぱりワガハイの撮影した画像がコレ一枚っていうのも限界。情報不足!
こういうのも、分かっている人にとっては「そんなのも分かんねぇの?」ってな風に思われるだろう。ワガハイ、そんなに昆虫を追いかけていた少年時代でもなかったからなぁ。
キノコだって、「そんなの初歩的なキノコだろ!」って言われて終わるのかもしれない。
たぶん、きっとそういうコトだ。
ま、とにかく虫もキノコも深追いすると・・・キモチ悪いヤツの姿を見るコトに繋がるから・・・図鑑を買うのも・・・実は・・・躊躇するところではある。
植物にもキモチ悪いのはあるけれど・・・まだマシだと思うのだが。