Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

楽園はかつてあった・・・Aiに劣る我が脳味噌の嫉妬?

昨日のブログ内容に関し、妻がさらにややこしいコトを言い出した。

ジャーマンアイリスやダッチアイリスもあるよ!」

さて・・・お手上げである。アヤメ科にはシャガも含まれているが・・・シャガは明らかに花が小さいから明解な差がある。

ま、全部アヤメ科だからアヤメとか、アイリスと言って終わりにしよう。それで間違いではないから。

etsuro1.hatenablog.com

まあ・・・アイリスと言うとアイリスオーヤマがあるからねぇ。やっぱりアヤメと言っておくコトにしよう。そうすれば誤解は少ないだろう。

 

昔話・・・30年前までは存在していたように思うが、小田原(神奈川県)に素晴らしい菖蒲園があった。場所は小田原城の南側で、県立城内高校の近所だったと思う。記憶が曖昧だが「丸山菖蒲園」と言ったような気がする。それは個人宅の庭が、菖蒲の花期に開放されるものだった。入場は無料。

そこでは、さまざまな種類の菖蒲が咲いていた。そして覚えてはいないが、それぞれに洒落た名前がついていた。スケッチをしている人もいたし、写真を撮る人もいた。そして歌詠みもいた。朝、テレビ中継されたコトもあったと思う。

あそこは、この世とは思えない楽園の風景だった。ただの植物園ではなく、文化的な雰囲気の高い場だった。小田原で一番意識の高い場だったと思う。

今は無くなってしまった菖蒲園だが、思い返せば・・・楽園はかつてあったんだなぁ、と懐かしくなる。そう!今でも菖蒲を見ると、あの菖蒲園の雰囲気を思い出すのだ。

ファイルを探せば、どこかに菖蒲園の写真があるはずだが・・・おそらくカラーネガフィルムの状態だから、スキャナーで読み込まなければならない。暇を見つけて探してみるか?

失われた楽園は、ネガ画像の状態でファイルの何処かに記録保存されているのだ。コレって写真論だねぇ!

 

※ 神奈川県立城内高等学校は県立小田原高校に統合されて、その後、国際医療福祉大学 小田原保健医療学部 小田原キャンパス 城内校舎になっている。

庭のオステオスペルマムも花盛り

昨日のブログでは、ChatGPTでは出来ないような文章というのも考えていた。それは大袈裟な言い訳にしか聞こえないだろうが・・・要するにまとまりの欠けた拙文というのが、人間という肉体を持った動物が作り出した文章の真骨頂であろう、というワケだ。

だから、出来の悪いレポートこそ評価されるべき時代がやって来るコトが予見される。あまりにもまとまったレポートは、すぐさまChatGPT使用の疑いが持たれる・・・という、ナニかが逆転した構図が見られるかもしれない。教員も大変だねぇ。

www.tokyo-np.co.jp

数日前の新聞記事だが、横須賀市がChatGPTを活用するらしい。それは以下の業務で用いるという。

  • 市の広報文の作成
  • 会議の議事録要約
  • 新規事業のアイデア創出

たしかに、こういう業務ならば便利だろう。広報文ってだいたい紋切り型というか、定型文が多いだろうし、主観的な内容ではないから。

議事録も、音声認識でかなり楽に出来るから、出来るだけ省力化に繋がるだろう。速記やテープ起こしは大変だからねぇ。そして要約かぁ・・・要約ってナニを削ってナニをまとめるか、という判断が入るんだが、そういうのもうまい具合に出来るんだろうか?

新規事業のアイデア・・・っていうか、世界の現状をリサーチするには便利だろうが、アイデアの提案をするのは人間という動物の問題・・・血流によって維持されている脳細胞の働きだろうから・・・どのみち人間の能力にかかってくる。

まあ、情報収集に使うのだろう。だが、足で稼いだ情報って、単に文字や数字の情報ではないからねぇ。

今日、今の瞬間でも、菌類を研究する方はフィールドを歩いて土や葉っぱを採集しているのではなかろうか?(フィールドはワンダーランドだからねぇ)それらを分析してはじめてデータが得られる。菌の種類、新種発見、DNA解析の結果・・・Aiがフィールドワークをしているワケではない。

 

ロボットが手足の機能の延長であるなら、Aiは脳のある機能の延長というコトなんだろうが、やっぱり脳というのは特別だよなぁ。なんか禁断の領域っていう雰囲気は払拭出来ないワガハイ。それは単なるAiに劣る我が脳味噌の嫉妬に過ぎない?のかも??しれないが???