上画像は、我家で食べている米のスペックの一部だ。当ブログで日本酒について書いた時に「裏ラベル」と称しているようなモノと考えてイイのだろう。
カメムシ防除1回
米のカメムシ被害っていうのは、斑点米といってカメムシが吸汁した傷口から細菌類が入って黒く変色した米になったりするらしい。思えば、最近では稀だが黒っぽい米が入っているコトもあるなぁ。
そういった被害を受けた米は市場価値が下がるから、カメムシ被害の対策は重要なんだろう。それで具体策としてナニやっているのかというと、先ずは田圃周辺のイネ科雑草の除草が重要らしい。つまり草刈り作業だな。発生源を絶つ作戦だろう。
薬剤ではスタークルとかアルバリンとかいうのがあるみたいだが、ワガハイは稲作経験がないので実際にどのように使うのは知らん。まあ、出来るだけ農薬に頼らずに稲作に取り組むっていうのが、有機農法ではなくても日常化してきていると思うので、やっぱり草刈りが大切っていうコトなんだろう。
斑点米の被害は、主にカスミカメムシ類によって引き起こされるというような記述が、そのテの情報には記載があるんだが・・・コレはど~なんだろう?
チャバネアオカメムシは、主に果樹被害が問題になるみたいだ。成虫は果実を吸汁し、夏になるとスギやヒノキの毬果を吸汁して産卵もする。そして幼虫はスギやヒノキの毬果の中にある種子をエサにして成長するという。越冬は落葉中というコトだ。
というコトは・・・果樹園の背後にスギやヒノキの植林があったらチャバネアオカメムシにとっては楽園ってぇコトなのか!
でもまあ調べる限りではチャバネアオカメムシは、稲への被害っていうよりも果樹被害が問題な感じ。画像の撮影場所は静岡県小山町の田圃脇の橋の手すりなんだが、冒頭カメムシ防除1回の対象となるカメムシ類というワケではないのかもしれない。
でも、農薬使えばコイツも絶命するんだろうが。
ワガハイの子供の頃・・・つまり昭和30~40年代って田圃でバンバン農薬が散布されていた。ホタルもいなくなったし、ドジョウもメダカも見なくなった。ソレだけではなく、ヘリコプターで空中散布やると蝶やスズメも道端で引っ繰り返っていたからなぁ・・・ありゃあ、惨状だった。地獄図絵だ!
それは、とても子供の教育上よろしくない惨状だったねぇ・・・そういう環境で育ったんだねぇ・・・現在、還暦前後の大人達は。
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さて、2022年6月6日付け読売新聞(オンライン)を読むと、〈北朝鮮が5日朝、短距離弾道ミサイル8発を4か所から発射した・・・〉から対抗措置で〈米韓両軍は6日午前4時45分頃、日本海上へ地対地ミサイル計8発を発射した〉という。
んんんんん・・・・?
こういう対処方法でイイのかなぁ?
対抗措置で米韓両軍が日本海に向けてミサイル8発を発射した・・・これってな~んかお付き合い的な構図にも見えてしまうんだがなぁ?「ああ、敵も反応してくれた!」って、斬新なヘアースタイルの男は驚喜乱舞しているんじゃなかろうか?彼らにとっては祝砲にも思える対応になってはいないだろうか?
相手の反応っていうのは織り込み済みの筈だしねぇ。
無視されるのが一番嫌だろうからねぇ。
ワガハイがアメリカ合衆国大統領だったら、対抗措置としてピザ8枚食べる・・・とか、そういう感じだろうか?(実際にはピザ8枚も食べられないケド)だが、コレじゃダメなんだろうな。コレじゃ自国向けにも顰蹙になるんだろうなぁ。だがチョット、躱した反応(対抗措置)ってないかねぇ?
な~んか、同じ次元に下げる必要ないんじゃない?っていうプライドは持って欲しいのだが。
チャバネアオカメムシが果物を食害する横で、ワガハイはそれに負けずに果物を食害する・・・という同次元で行動したなら、ワガハイは警察官に連行されてしまうだろう。ま、相も変わらず、そ~ゆ~アホなコトを思いながらも、低農薬栽培のような感じでリスクを抑えた彼の国とのお付き合いの持続可能な方策を、誰か思いつかないものだろうか?とサビたアタマで思案するのだった。