フツ~に玉子を購入して生活していると、まずお目に掛かるコトが少なくなった双子卵だが、昨日は本当にお久しぶりに巡り会った。
その玉子は外観としては特に大きいとか、やや縦長であるとか、そういうコトは全く無かった。割ってみたら上画像のような姿だった。珍しいコトだけに、凄くラッキーな気分になったので撮影した。卵焼きを予定していたんだが、急遽目玉焼きに変更となった。
我家では、夫婦のどちらが料理するとか、掃除するとか、ハッキリとした役割分担はしていない。やれる方がやる、という感じで長年過ごしてきている。で・・・ワガハイが朝食を作っていたら、双子卵だったワケだ。
これ、割った瞬間にナニゴトが起きたのか?って、またたくコトを忘れるねぇ。
縁起担ぎの習慣のある人だと「宝くじを買いに行け!」なんて言いそうだ。まあ、運なんてぇのは自分でど~にもならんコトだから、ナニかに託ける以外になかろう。ワガハイはあまりこのテのコトに感心がないので・・・単純に確率の問題でしかない、と考えるので、宝くじは購入しなかった。
その代わりに昼寝をした。
春眠かなぁ・・・眠かったねぇ。
10分程だがウトウトしたら復活した。
スーパーで売られている大規模な養鶏だと、出荷の際にハイテクな検査などして双子卵は別に分けられたり、品質に難のある玉子は外されたりするらしいが・・・ワガハイが購入しているのは小規模な養鶏場の直売での玉子なので、スーパーで購入するよりは双子卵に出会う可能性は高いと思われる。
それでも、人生で10回には満たないだろうなぁ。ま、若い鶏が産卵する場合に複卵黄ということは起こりやすいとも言われるので・・・そういえば最近、鶏を入れ替えたってぇ話を聞いた養鶏場で購入した玉子だからなぁ・・・。
行く先々という程ではないが、行動半径の中に幾つかの贔屓な酒販店があるように、贔屓の養鶏場直売もある。それで通りがかれば立ち寄って玉子を購入する。それぞれの養鶏場には固有の風味というものが玉子に反映されていて、たぶん、利酒ならぬ利き玉子も可能だろう。
ま、何処とは言わんが・・・100羽平飼い玉子ってぇヤツが山梨県にあって、ソレが今のところ最強の玉子だなぁ。子供の頃のコトは言っても仕方ないのだが、祖父が庭で飼っていた鶏の玉子が最強だったケドね。
そういえば、田舎暮らしのご無沙汰になった友人が、鶏を飼い始めたとか年賀状に書いていた。庭に平飼いらしい。するとボ~ッとしているうちに沢山の雛が生まれて、雄が多いらしい。彼はど~しているかなぁ?そのうち養鶏でも始めるのだろうか?
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さて、昨日の当ブログは【号外】を出したので二本立てとなった。「戦車が120万円?」っていう情報から鉄くずの値段に考えが及んだのは風呂でヘラヘラしていた時だった。若い頃、夏休みに金属リサイクル業者でバイトしたからねぇ・・・ありゃあ面白いバイトだった。
廃車や空き缶、鉄筋の端くれなどを分別してまとめて幾ら・・・ってな業界だったが、全ての鉄くず山に値段が付くっていうのはアタリマエなんだが面白かった。非鉄金属もそうだが、中でもレアメタルなんかはドラム缶に溜めていくと結構な量になったからねぇ・・・クルマの触媒なんか、丁寧に分解して分別していたなぁ。
ワガハイはひたすら分解されたモノを更に分別するバイトだったけど・・・慣れたパートさんなんかはエンジンを分解していたなぁ・・・本当はソレに興味あったんだけどねぇ。ピストンヘッドとか、コンロッド、バルブなんかの部品を見ているとワクワクしたケドねぇ。
そんな経緯で、戦車をリサイクル対象として見てしまったな。
ま、戦車を購入したところで、ありゃあどんな免許が必要ナンだろうか?昔、知人が陸上自衛隊に入って戦車に乗ってたが・・・確か「大型特殊キャタピラー限定免許」とか言ってたなぁ。ソレと兵器装備だからそれに伴うナニガシカの資格が必要だった筈だ。早い話が陸自で訓練受けた人なら乗れるってなワケで、一般人にはナカナカ?どうなんだろうねぇ・・・車検や整備はどうするんだろう・・・とか、実際に個人で所有するとしたら困難だろうなぁ。あ、自賠責保険とか幾らになるんだろうねぇ?任意保険なんて「戦車」ってぇのはあるのかいなぁ?(保険屋さんに聞くのもアホだよなぁ)
作っているのが日本の戦車だったら三菱重工とかなんだろうから・・・三菱自動車のディーラーに行って「戦車下さい!」って言えばいいのかな?
ま!バカにされて追い返されるのがオチだな。
「一般販売はありません!」ってぇのが答えだろう。
こういうクダラナイことを、いちいち考えてしまう風呂タイムなのだった。ウクライナ侵攻でなければ、もっと楽しく妄想の世界に遊ぶ風呂タイムになっただろうに。
ロシア側兵士の士気低下で、「南オセチアの兵士が武器を捨ててヒッチハイクで帰っちゃった・・・」ってな報道もあったが、こういう態度ってぇヤツは、基本的にワガハイに通ずるところがあるので、事実ならば嬉しい!南オセチアにはワガハイと似たような人が居るというコトだからなぁ・・・。
何でも上司に忠実で、真面目なら世の中良くなるワケではない。時にはやる気のない脱力感ってぇヤツも大切なのだ。怠惰なモノにも理由はあるかもしれないからねぇ。