Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

雨の庭

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雨の庭1

本日撮影、我家の狭い庭の画像だ。望遠レンズで窓際から撮影した。当ブログの画像は、スマホの小さな画面でサクサク見ることが出来ればイイ、と考えて解像度や画質調整を行っている。そして軽いデータにしてあるので、ハッキリと分かるかどうか?とは思うが、チューリップの背後にあるフェンス・・・右から二本目の縦棒のところに小さな蜘蛛がいる。

こういう小さな蜘蛛が複数生息しているみたいだ。ヤモリも一匹、何処かに隠れているはずだ。常連のカエルもいる。

雨音を聞きながらファインダーを覗いていると、何処かでイソヒヨドリが鳴いていた。

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雨の庭2

鉢植えの椿・・・以前はもう一鉢あった。それは白い椿だったが、あれは弱って枯れてしまった。鉢を置いているのがコンクリートの上なので、一応暑さ対策でデッキ材としてホームセンターで売られているシダー材を敷いて、その上に鉢を置いていたのだが・・・ソレだけでは断熱が不足だったのかもしれない。

枯れた白い椿は、根が弱ってしまっていた。以後、コンクリートからレンガをかませてシダー材を浮かせるなどし、鉢下からの熱を弱めるようにしている。

白い椿・・・あれは綺麗だったんだが。赤の椿がいじけるとマズイが、ワガハイは白の方が好きだったんだが。ま、白の椿の思い出を担って赤い椿は咲き続けている。赤と白が並んで咲いていた時のコトを思い出させてくれるからな。

 

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雨の庭3

藤の花ももうすぐ咲くだろう。以下リンク先で用いた画像は3月26日撮影の、藤の花芽の様子だ。このように花芽がグングン伸びていくのだが、毎日見ているとその伸び具合はあからさまに分かるので面白い。やっぱり動きがハッキリと分かるのは楽しい。

ただ、やっぱり花芽が込み入り過ぎているようにも感ずる。さて、ドウしようか?と考えているうちに全部咲いてしまうかもしれない・・・ま、このパターンだろう。別に全部咲かせたところで、種は付けさせないから木が消耗するコトもないだろうし・・・咲いている状態を見ながら、場合によっては花を切っても良いだろう。

etsuro1.hatenablog.com

「雨の庭」というとドビュッシーを思い出す。「版画」というピアノ曲集に収められた一曲だな。ちょっと聞いただけで「あ!これドビュッシーだな」と分かってしまうような特徴ある曲が多い。多くの人が魅了される名曲が多い。

だが、気難しくスキャンダルの多い人生だったようだ。その人生はど~も曲想と一致しないような気もする。もっとも、よ~く聴き込んでみると当時の状況からすれば異端だからなぁ・・・やっぱり変人だったんだろう。美しい音楽が遺ったから天才と言われるワケだ。

だが、ワガハイも老いたのである。ドビュッシーの「雨の庭」はうるさい、と感じる。ワガハイ好みの演奏が見当たらないだけかもしれないが。

 

本日は短めに文章を終える。ちょうどイソヒヨドリがまた何処かで鳴いている。