最近、餡子モノを食べていないなぁ~と気付いてしまった。すると途端に食べたくなるものだ。和菓子屋に行って菓子を買えば良いのだが・・・そう言えば柏餅を食べなかったのだ。というのもパックに入って売られていた柏餅を、ウルトラ級の妥協によって購入した結果、そのパックを開けた瞬間の臭いにアウトであった。個人では原因は究明しようがない。しかしながら・・・妙な臭いがしたのでそのままゴミとなった。
ま、餡子というのはありふれたようでいて、キチンとしたクォリティのモノを得るにはいくらかの吟味が必要だな。名物のアンパンで、食べると必ず胸焼けを起こすのがあって、これがねぇ・・・昔から売られているんだがワガハイを困らせるのだ。ときにお土産としてやって来るからなぁ・・・ポリポリ。
ということで、餡子は自分で作るのが一番確実なのだ、が・・・使う小豆を間違えるとど~にもならん。ここ数年、自分で餡子は作ってないのだが、ソロソロ作ってみますかな?ということで、かつて状態が良かった小豆といえば北海道産だなぁ・・・
富澤商店で買っていたなぁ・・・
町田の本店まで行くのは面倒だなぁ・・・
これもネット通販かなぁ・・・
最近、彼方此方で富澤商店のモノは見かけるけど、やっぱり本店で買いたいよなぁ・・・
でも、町田まで行って小豆だけ買って帰ってくるのもなぁ~ということで久しぶりに町田市立国際版画美術館にでも行ってみるか?と思い立ってはみたものの、まあ、例によって11日までは休館になっておる。さて、12日からはど~なるのだろうか?
2021年5月7日小池東京都知事会見によると・・・
都立の施設の関連でありますが、上野動物園をはじめ、美術館・博物館・図書館・屋内スポーツ施設などの都立施設でございますが、こちらは休館を継続をいたします。そして東京芸術劇場などの劇場ホール、それから駒沢オリンピック公園運動場などの屋外スポーツ施設につきましては、5月 12 日以降、基本的対処方針に沿って再開をいたします。
という内容からすると、区立や市立の施設も概ねこの内容に準ずるだろうということで、当面は町田の版画美術館も休館なのだろう・・・か?
ということになると、町田の富澤商店への足は遠のくなぁ・・・
そうしたコトを思いながら、昨晩は風呂に浸かっておった。そしてフト思い出したのが・・・随分昔だが、帯広産の小豆で素晴らしいヤツを入手出来たことがあったのだ。それは何処かの教会バザーを覗いた時に売られていたモノだったねぇ。あれは何処の教会だったかなぁ?
一時、教会バザーを覗くのが面白くてね。東京は神田駿河台の「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」のバザーは欠かさずに行ってましたな。聖堂入り口前という一等地ではルーマニアワインが売られていて、売る方もコッチが呑兵衛だって分かるのか、やたらに声掛けられるんですな。で、試飲を勧められたんだが、いくら何でもお参り前に酒呑むのは失礼だろうということで、「お参りしてからね!」などと言ってキッチリお参りを済ませてからワイン屋さんのところで歓談しつつ購入しましたな。そしてピロシキとボルシチを昼飯として食してゴキゲンで帰宅したもんだ。
あれ?飯倉の「聖アンデレ教会」のバザーだったかな?あそこでは北海道産のナニかを買ったな・・・あ、昆布だったかなぁ。
でもねぇ・・・昔のことだから今は知らないよ。バザーの品物はニコライ堂がダントツで面白かったし、質も良かったね。オーソドクス(正教)は凄いなぁ・・・とワガハイは感心していたからねぇ。教会というのは、安くて旨いものを仕入れる場所だと思っていたからなぁ。
んんん・・・帯広産小豆は何処の教会で入手したんだっけ?まあ、どうせこのご時世、密を避けるのが必須であるから教会バザーなどもっての外・・・そもそもソレって神殿商売だろ~っ!ということで、Web.で検索すれば、“JA帯広かわにし”のネットショップがすぐに見つかる。
北海道特選十勝の豆 小豆 600g×5個入り(令和2年産)
北海道・十勝の風土が育てた選りすぐりの小豆です。
販売価格(税込) 3,700 円
600gが5個・・・ちょっとフリーズ。
“JA帯広かわにし楽天市場店”でも同じ売り方だね。せめて3個ならなぁ・・・5個買ったら、多分2個は確実にお蔵入りでカチカチになってしまうな。ど~しようかねぇ・・・ひたすら夏まで餡子を煮ますかねぇ?
ちょっと・・・数日考えてみよう。
なんの虫やら知らんが、いろいろな幼虫さんがムシャムシャ葉っぱを食べますな。でもこんなのは可愛い部類だ。ドウガネブイブイが食っている時の音って、ちょっと耳を澄ませると聞こえてくるからね。ガスガスガス・・・ってな感じでね。あいつらは可愛くないねぇ・・・
ワガハイが旨い小豆を欲しがるのも、憎たらしく見えるかもしれないがな。