Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

新酒が待ち遠しい季節になってきた・・・そして鍋だ!

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これはやっぱり旨いですよ!

当ブログ2020年10月29日「エドノアキザケ・・・杉錦 白麹使用・酵母無添加・生モト純米酒・・・ちょっとラベル買い要素あり」で書いたお酒の再登場でございます。また、買っちゃったんですな。利き猪口に注がれた酒の色もいい感じです。

杉井酒造は、静岡県藤枝市にある酒蔵だが、いわゆる静岡県の酒のタイプとは、ちょっと違う感じの酒が多いと思いますな。静岡酒は、やっぱり「國香」が代表と言われるように、ある時期目指してきた酒質というのはあると思いますな。でも、やはりそれぞれの蔵の環境が違いますからな。自ずとそこに適した酒質になっていくもんですよ。

「開運」も、名前がいいからねぇ・・・縁起担ぎの場所には樽酒が飾ってあったりするが、昔から綺麗な酒を造る蔵だよなぁ・・・近くまで行ったことはあるんだが、蔵の環境は確認する時間が無かったな。

蔵で酒を販売しておるところならば、その売店まではアポなしでも堂々と入って行けるんだが、そういう蔵ばかりじゃないからねぇ・・・あまり、基本的には蔵見学というのはやらない方がいいとは思いますからねぇ・・・なんとなく、迷惑がかからないように、蔵の立地環境などを堪能する散歩なんかをしてですねぇ・・・さりげなく蔵の敷地内などに目線をやってですねぇ・・・たまたまそこに蔵の方がおられて目線が合う、なんてぇことがあったら、声かけちゃってねぇ・・・「いい蔵ですねぇ」なんて言って話し始められればいいんですがねぇ。なかなか、そのようにはいきませんなぁ。

 

そもそも、こういうご時世でありますから、蔵見学など希望しないほうがいいでしょうな。蔵の中見たってタンクが並んで、ヤブタかフネが置いてあって、酒瓶が積み上げてあって・・・ってな風景ですわな。造りの時期に見学することが出来れば、それは嬉しいんだがねぇ・・・中にはマナーの悪い人もおられるからねぇ・・・蔵見学はやらない方が正解でしょうな。別に造っているところを見たって、なんの参考になるんでしょうか。醪がプクプクと泡立っているのを見たところで、ナニが分かるというんでしょうな。覗き込んだ挙げ句にスマホとか落とす困ったチャンがいたら、その酒・・・OUT!ですよ。せいぜい、酒蔵の入り口で香ってくる空気の流れなんぞを味わう程度にしておくことが賢明でしょうな。

それより、もう少しすれば・・・気の早い蔵は新酒を出すだろうねぇ・・・コロナ禍のため、造りに入れないような蔵が無ければよいのだが・・・在庫抱えて帳簿的にキツい蔵とか、きっとあると思うんだよなぁ。

 

今週のお題「鍋」・・・というのが、はてなブログから出ておりますな。だから鍋には酒がつきもの。今日紹介した杉井酒造の「エドノアキザケ」は、常温(16℃程度)前後と、ワイン的な温度が飲み頃と思いましたな。燗酒の方が鍋にはピッタリ、ということならば、山廃純米や生モト純米の杉錦のラインナップはいいものが揃ってますな。そして忘れちゃいけない「丹沢山」だねぇ・・・「麗峰」の燗酒は、この冬の我が家においては定番になるでしょうな。

デハデハ、飲み過ぎ注意で温かい鍋と旨酒で、心ゆくまでポッカポカ!ですな。

(家庭内だったら・・・コロナ禍だから、取り箸の用意を忘れずにね。)