Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

スーパーマーケットで購入出来る福島酒・・・大七

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いうまでもなく代表格ですよ!

キモト仕込みも長年の経験を伴って、いよいよ洗練度が上がっている感じですねぇ・・・これが割と入手しやすい環境で、しかも品質劣化を受けにくいようで、ハズレを掴んだことも、今のところ無い。夕方立ち寄ったスーパーマーケットで、今晩呑む酒はどうしようか・・・と思った時に、チャレンジャーにもなれない時にはこの大七とか天狗舞なんかに手が伸びることが多いな。基本的にキモト山廃系を呑んでいるんで、こういう選択肢になるな。

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大七の裏ラベルだねぇ・・・

「超偏平精米」の図解がわかりやすくていいんだけど、そんな風に精米できるんだねぇ。そして飲用温度がこれまた面白い・・・快適な室温と同じような品温で呑むことを推奨はしていないということだな。少し冷やすか熱めの風呂の温度に燗しろっていうことだ。あるいは、抜栓してそのままグ~タラに呑むんじゃね~よ!この手抜き野郎!ってぇ感じかな。ま、そんな乱暴な考え方の蔵ではないだろうが、一手間掛けることを推奨するってぇのはいいねぇ。それで実際のところ、抜栓してそのまま先ずはテースティングするし、その後燗つけ作業に入るからねぇ・・・すると、ぬる燗っていうのは確かにちょっと中途半端な感じはするね。少し熱めの方が燗上がりが楽しめる。冷やすというよりも、燗つけの方がEtsuro1的には合っていると思いましたな。

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これは凄い表示だねぇ・・・

「奥深いコクのある中辛口」・・・はい、まったくその通りだと思います。

 

このところ”枝豆”が美味しい季節となったもんだから、ほぼ毎日枝豆を食べているんだが・・・勿論、枝豆って大豆の青採りだからねぇ・・・その品種によっても香味は様々だが、生育環境も大きく味に影響するね。案外猛烈に緑の濃い枝豆っていうのは騙されることが多いね。豆類だからN(チッ素)過剰の土壌は芳しくないし、そもそもそういう土壌作物ってぇのは、虫害などに遭いやすいように思うね。N過剰な土壌で栽培された空豆ってぇのが、香味的には最悪だと思うな。

それで、今のところ・・・というよりも何年もの間、神奈川県内(といっても藤沢や横浜の方は知らない)では平塚産の枝豆の中に、好物があるねぇ・・・秦野産や小田原産も悪くはないんだが、平塚の方が当たりの確率が高いようだな。

枝豆っていうとすぐにビールだが、日本酒と枝豆もいいもんですぞ!(出来れば綺麗な酸のある日本酒がお勧めだねぇ・・・)