Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

スーパーマーケットの酒売り場に並ぶワイン3本

アーサーメッツ オーセロワ

オーセロワというブドウ品種について詳細は知らない。あまり呑む機会もないので、たまたま安価なヤツがスーパーマーケットの酒売り場に並んでいたので買ってみた。

初手の印象では、ピノ・ブランとの差異がピンとこなかった。だが、とにかくソフトな口当たりなので喜ぶ方も多いだろうと思った。そういった人に差し入れするにはイイなぁ・・・と思いながら呑んだ。

別に不満はない。だが、ワガハイの嗜好としてはちょっと物足りない。それにアルザスならばアリゴテとかもあるし・・・と思いながら、アリゴテも随分とご無沙汰だが、アリゴテを思い出すような雰囲気もあると思った。

もっとも、あまりにも多様なブドウ品種だけに、なんだか分からなくなってくるところもあるのだが。

www.mavie.co.jp

アリゴテは一時、上リンク先のマヴィで幾つかのワインを購入した。どれも素晴らしかったのだが、ソレと今回のワインを比較するのは酷だろう。

でもあえて比べると、この「アーサーメッツ オーセロワ」は酸に表情が乏しい。日本酒ならば、濾過しまくった端麗辛口酒みたいな感じだろうか。それでも原料がブドウだけにブドウの表情は出てくるので、極端な端麗辛口酒のような痩せた香味ではない点は有り難い。

裏ラベル

裏ラベル書きにある「セージ」っぽさは分かる。ワガハイ的にはフルーツ的な香りよりも、セージっぽさの方が感じられた。まあ、安価なワインなのでガチガチに冷やして、真夏に楽しむのもアリか。ヴィンテージはもう少し若いものがあったら、その方がイイかもしれない。

https://www.aeondewine.com/shop/g/gA106-3183520704560/

 

Plessis Duval MUSCADET Sevres et Maine sur Lie

概ね柑橘系の淡いタッチがあって、そ~ゆ~香味好きのワガハイとしては安価に気軽に呑める点が実に有難い・・・スーパーマーケットの酒売り場に並ぶ白ワインなのだった。

その酒売り場って、イオンですぅ~~~

プレシー・デュヴァル ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュールリー

長いんで、いちいち覚えられない。だが、ボトルデザインで覚えていれば良い。あ!コレねぇ!不快感はないし、十分なんだよなぁ・・・というコトで、他にピンとくるものがなければコレを手に取る。

裏ラベル

一応、それなりの淡いミネラル感もあるコトはある。ロワール的なナニガシカの雰囲気も、それなりに淡いがある。全てが淡いのだけれど、とにかく不快感はない。その一点において、スーパーマーケットの酒売り場に並ぶワインとしては購入する価値がある。そう、ワガハイは感じている。

https://www.aeondewine.com/shop/g/gA106-3211209990154/

 

高畠醸造 赤 マスカット・ベーリーA使用

いや、まあ・・・美味いです。問題ありません。

ただ・・・高畠町はぶどうの収穫地ではありません という表記がナンなんだろう?深く追及する気もないので調べないのだが、その通りなのだろう。他で栽培されたブドウを運んできて、高畠町醸造しているという意味だろう。

裏ラベルならぬ横の表示

老眼になると、ホントウに売場で細かな字を読んで確認するのが面倒になった。そういうことは多くの先輩方から聞いてきた話しだが、自分もそういう状態になった。それでも若い頃から視力が極めて良好だった妻に比べれば、我が近視の眼球は細かな文字を頑張れば判読出来るけれど・・・乱視が邪魔をする。

そんなワケで、帰宅してからジックリと裏書を読んだりする。

原材料名 ぶどう(日本産)/

そりゃあ、マスカットベーリーAならば国産ブドウだとは思うが、原材料名の末尾の/はいったいナニ?その先にはナニかが記入される筈だったのだろうか?例えばブドウの産地だとか。

そういう些細なコトが気になってしまうのだった。味わいはライト。とにかく軽いので不快な問題は生じない。そして赤ワインなのだが、ジュースがアルコール発酵したような香味だけに、ガチガチに冷やしてしまった方が飲み頃温度かもしれない。

つまり、赤ワインの渋みが苦手な方は好都合のワインだと思った。

高畠醸造 ルージュ 720ml | クラブ高畠ワイナリー