Etsuro1のブログ

関東南部で寝起きする男の戯言記録

東名高速側道に思うコト

西山橋ですよ・・・と

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何気なく走っている高速道路だが、その周りって無頓着なもんである。

つまり側道。

案外、渋滞の抜け道として知っている人は使う高速道路の側道だ。だが、高速道路って平坦な、安穏なトコロに建設されるコトは少なく、生活圏の縁を抜けるルートが多いから、地形的にはナカナカ・・・。

だから側道ってアップダウンが多かったりして、決して走りやすいとはいえない。

東名高速道路ですねぇ~

まあまあ有名で、もはや抜け道とは言えず、地域の主要幹線道路化しているってぇのは、身近には東名高速道路の「厚木~秦野」の側道だ。あれ無しには、もうあの辺りの移動はど~にもならん。特に鶴巻温泉界隈の側道はアップダウンが激しくて、中には飛ばしすぎてジャンプしているクルマもあるのではないか?といった傷跡が路面に刻まれていたりする。

たぶん、それなりに事故も起きていると思う。

そうした側道は、国道246号の渋滞回避に使われるのだが、特に、特に伊勢原から秦野市内を抜ける区間は、他に主要な動線もないし、もう慢性的な渋滞区間となっている。善波峠のトンネルを、全く渋滞無しに抜けるなんて、早朝とか夜遅くとか、そういった時間帯でしかないからねぇ。

で、地元民は側道を走る。ワガハイはもう一本海寄りの県道をよく使う。この県道も狭くてグネグネだから、道を知らない人だと怖いだろう。いつぞや、静岡県民の友人を乗せて走った時、「オッかねぇ道だなぁ・・・運転したくない」と言っていた。

ダンプも減速せずにブラインドコーナーに突入していくからねぇ。

「平塚富士見カントリークラブ」とか「レイクウッドゴルフクラブ」なんかが近くにある道だけど。

ここは神奈川県松田町だけど山北町との境に近いトコロ(下り線左ルートは工事通行止め)

そんな国道246号も松田町から山北にかけては、秦野界隈程の慢性的な渋滞に比べれば・・・軽症だねぇ。「宮地」「樋口橋」の信号渋滞は仕方ないトコロはあるけど。だが、東名高速の渋滞カ所で有名な「都夫良野トンネル」。それ以外にも県境の地形は複雑だから、道路の線形もよろしくなく、事故多発区間なワケだ。

ワガハイ的には「秦野~御殿場」って、東名高速で最も嫌いな区間だから。でもまあ、走り慣れていて道を覚えているからまだイイけれど・・・似たような山岳ルートで中央道の「八王子~勝沼」ってぇのも嫌いだけど。特に「大月~勝沼」ね。だから勝沼にワイン買いに行くと、出来るだけ中央道の笹子トンネルは避けたいワケだ。まだ国道20号の笹子トンネルの方がマシ。

一台で走っているならイイんだけど・・・パワーのある高級車に乗っているヤツほど、オレオレオレ・・・ってな調子で威圧してくるからねぇ。かといって登坂車線だとトロ過ぎるし。

つまり快適に制限速度ピッタリ程度で走り続けていたいワケだ。せいぜい+10km/hまでの範囲で。

この日は渋滞も無くイイ感じ

だが、日本のクルマの流れって変だよなぁ。裏道、抜け道、裏通りといった狭い道でも50km/hで走り抜け、郊外の制限速度60km/hの道でも50km/hで走り続けるクルマがあって、高速道路では80km/h以下で走り続けているクルマもある。

欧州でクルマを運転した経験のある方なら知っていると思うケド、あちらでは郊外の一般道でも80km/h以上ですっ飛ばすのは当たり前だが、街の入口に入ると一気に減速して30km/hで走る。そして街を抜けるとフル加速する。裏通りといった街中の小道では20km/h以下で徐行していたりする。高速道路では・・・言うまでもない。

なんか、メリハリがあったよなぁ・・・。ワガハイ、そういう方が合理的だと思うケド。

コレは上り線・・・追い越し車線のバイクは明らかにスピード超過!(130km/h位か?)

トコロで、呼吸器疾患の身としては実感したんだが・・・高速運転中の排ガスって、案外浄化されているみたい。負荷変動も少ないし、ソコソコのエンジン回転数だし、燃料が完全燃焼して触媒も効いているのだろう。むしろ渋滞中でエンジンがアイドリング状態の方が、燃調も濃かったりして、排ガスも煤けていたりして・・・。

街中で渋滞している横を歩く時の方が、呼吸が辛いと感じた。